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お笑い

M-1グランプリ2015

M12015毎年楽しみにしていたM-1グランプリが、2010年の笑い飯の優勝で終わってしまい、たいへん寂しく思っていたM-1グランプリが今年復活しました。R-1、キングオブコント、THE MANZAIと比較しても一番正統派のコンテスト番組で、知らなかった芸人がその後ブレイクするのもさすが本家って感じでしたからね。

その名に恥じず、粗削りでも光るところのある新しい芸人が見られたし、優しい今田耕司と上戸彩の司会も安定感があり、歴代チャンピオンの「ネタ書いてる方」の審査員のコメントもガチで面白くて、さらに音楽も懐かしくって、見どころの多い復活M-1でした。

それにしても歴代チャンピオンで唯一欠席のアンタッチャブル。ネタ書いてる方はどっちなんでしょう。柴田、昨日もピンでテレビに出てたんだけどな。ほんとにおもしろいコンビだったアンタッチャブル、早く復活してほしいなあ。

<1回戦>

1から4までは初めて見るコンビ。新鮮でした。

1.メイプル超合金

唯一の女子と金髪兄ちゃん(赤い服がコブラだとは思わなかった!)のコンビ。ネタは未完成なんですけど、私はこの兄ちゃんの感性好き。これからもっと伸びると思います。

2.馬鹿よ貴方は

星野源ちゃんを地味にしたようなTシャツと裁判を見に行くピン芸人みたいなヒゲ男のコンビ。このコンビもネタの完成度はともかく(ダイジョブは長い。ライブじゃないんだから)、ヒゲ男が独特の雰囲気があって新鮮な面白さがありました。

3.スーパーマラドーナ

名前は聞いたことがあるような気がするのですが、ちゃんと見るのは初めて。前の2組よりは手慣れた感じですが、落武者のネタもかなり気合を入れて作りこんでいて、おもしろかったです(パンクの佐藤のコメントがまたガチで)。メガネくん、がんばってました。もう1回見たかったな。

4.和牛

結婚式を抜けだしてきた話。ネタとしては、展開に意外性があって、この日一番面白かったと思います。というか、こんなに完成度の高いネタ、そうそう見たことないレベル。二人とも演技もうまいんですが、左の黄色ズボンの声がいい!これももう1本見たかったなあ。しかし、コンビ名の「和牛」、これないわー。二人の雰囲気とも合ってないし、検索したときに出てこないじゃん。

5.ジャルジャル

ジャルジャルとしてはまじめに漫才やったというネタ。人気者なので、ちょっと見たことのあるものでしたが、今日は完成度高かったと思います。でも1位とは。衣装がダントツで高そう。久しぶりに見たら二人ともかっこいい。

6.銀シャリ

懐かしい雰囲気のネタですが、しゃべりはさすが。曲は古めかしいけど演奏が上手いという感じですかね。審査員もリスペクトでしょう。左の人、けっこうかわいい。

7.ハライチ

まさかの最下位ですが、私は結構よかったと思います。昔のハライチのネタから進歩してるし、人気者の沢部が勢いもあるしうまくなってるし。岩井が緊張して何度もかんじゃったのが残念でした。

8.タイムマシーン3号

ずっと前のM-1で、ひたすらデブネタで不完全燃焼だったタイムマシーン3号。今回も大きくは変わっていないんですが、こうきたか、という面白さで何度も大笑いしました。決勝に出られなかったのはほんとに残念でした。

9トレンディ・エンジェル(.敗者復活戦)

敗者復活戦組では、ナイツ、チーモンチョウチュウ、モンスターエンジン(元気だったのね)、に期待していたんですが、トレンディもいつものハゲネタながら面白かったです。

<決勝戦>

トレンディ、ジャルジャル、銀シャリの戦い。3組とも1回戦と同じ感じのネタで、決勝はこうきたかという驚きが薄くて、ちょっと残念でした。それで勢いのあったトレンディの優勝。

お正月番組に、ここで活躍した新しい芸人さんたちがネタを披露してくれるといいなと思います。

(追記)

審査員、話題になってますね。吉田や哲夫が笑い取ろうとしてスベったりとか、佐藤と石田はやっぱりマジメだなあとか、個性が現れてて面白かったですけど。私がびっくりしたのは、パンクブーブーの彼が佐藤という姓なのはなんとなく知っていましたが、笑い飯の哲夫と同じ名前(つまり佐藤哲夫だった)こと。そこまでありふれた名前でもないのに、二人が並んで座ってるのにいじられもしないところが、どこまでも華のないパンクらしいのでした。

(追記その2)

その後、「THE MANZAI 2015」が放送されましたが、今年はコンテスト方式ではなく、M-1歴代優勝者ほかのコンビが新ネタを時間たっぷりで見せてくれて、面白かったです。中川家以下、審査員というより現役バリバリ。こういう人たちのネタをもっと見たいと思いました。

キングオブコント2014

お笑い関係コンテスト番組の中でも特別地味なキングオブコント。今年はまた一段と無名なコンビが多くて、「これが祝日のゴールデンかね」とみながら言ってたら、すぐ、松ちゃんがまったくおんなじことを言ってたので(みんなもそう思ってたでしょうけど)苦笑い。

ここもそうですが、冒頭まちがってCMが入ったところの立て直しとか、やっぱりダウンタウンてすごいですね。

審査員席にうしろシティ、モンスターエンジン、ギースと私が押してる組を始め、インスタントジョンソン、ジャルジャル、しずる、ロッチ、ななめ45°、ザブングル、キンコメ、エレコミ、パンサー、磁石、2700、にっちぇ、エレキテル連合とすごいメンバー。あーあ、この人たちを3時間拘束するならコント見たい~。浜ちゃんにもカツ入れられていました。

さて、このブログでは、第2回から感想書いてますね。

キングオブコント2010

キングオブコント2011

キングオブコント2012 

キングオブコント2013

今回から対戦方式が変わり、1回戦はトーナメント。

シソンヌ 54 × 巨匠 47

似た感じの、オヤジのネタ。ネタもちょっとかぶっているし、接戦だと思いましたが、結果も唯一の接戦となりました。シソンヌの方がちょっと演技のキレがいいかな、と感じました。

ラバーガール 83 ×  リンゴスター 18

「エンタの神様」でしか見たことのないラバーがール。ネタの基本は代わってませんが、笑いの密度を上げてきた感じ。 リンゴスターはなかなか元気で、ほんとはもう一本観たかったです。

バンビーノ 58 × さらば青春の光 43

バンビーノは、毎回ひと組は出ると言う、シュールなリズム感のコント、動きが面白かったです。さらばはキングオブコントではお馴染みですが、相変わらず面白くて、敗退は残念でした。プロはバンビーノみたいなの好きなんですよね。

ラブレターズ 7 ×  犬の心 94

ラブレターズは、2012の「西岡中学校」のネタが印象的な、ルックスもいい二人。今回の子どもと野球選手のネタも面白くて、惜しかったです。犬の心のセンパイのネタも面白かったけど、ここまでの点差はなかったかな。しかしへんな名前、犬の心。売れる気あるんかい。

チョコプラネット 80 × アキナ 21

久しぶりに見るとかっこいいチョコプラネット。わたし主婦なもんで、今時の家にくるちょっと調子のいいお兄さんをほうふつとして、おかしかったです。アキナも悪くはなかったと思いますけど、アキナって、検索した時、自分たちがなかなか出てこないコンビ名ですよね。

ここまでが1回戦。2回戦は、1組ずつやって、勝ち残っている方とどちらがよかったか採点していくシステム。

最初のチョコプラネット、カラオケのネタははっきり言ってあまり好みでないタイプで笑えない感じでした。しかし、このチョコプラネットが、バンビーノ、犬の心、ラバーガール(2ネタ目も面白かったのに)を次々と撃破。なんとなく審査員の芸人さんたちの心の応援があったような感じでした。

ところが最後にやったシソンヌ(最初と最後だ!)がチョコプラを破り、優勝。シソンヌのネタはちょっとほろっとしたりして、完成度が高かったです。

でも、コント職人みたいで、コントじゃなくてもテレビより舞台むきな地味さ(うまいけど)。去年優勝のかもめんたる以上に売れるか心配ですね。

それよりうしろシティとモンエン、ギース、なんとかなってよー。

「ドリームマッチ2014夏祭り」

久しぶりにお笑い番組の記事です。毎回がっつりみているドリームマッチ、今回は、コンビをフィーリングカップル方式ではなくて、くじで決める、メイキング紹介の時間が短い、お笑いコンビの華のある方だけが出る、という点が、これまでとは思いきって変えてきました。

賛否両論あるでしょうが、今まではフィーリングカップルの時間が長くてたいくつでしたし、コンビの地味な方同士とかネタを作っていない同士の組は見ててもつらいので、私は今回の方法の方がいいと思いました。

最近ののネタ番組の少なさを思えば貴重な番組だけに、出演者は豪華。どの組もかなり面白かったです。家族が時間差で録画見たりして、二度見ても笑えるネタが多かった!

◆TKO木下・バイキング小峠

いつも設定が凝ってる木下のコントですが、小峠の反応がさすがコーンと声張っててよかったです。

◆インパルス板倉・流れ星ちゅうえい

「デスノート」ってやっぱり設定が面白いですね。板倉のいじりとちゅうえいの表情が秀逸で、コントの中では一番面白かったです。

◆ナイツ塙・ノンスタイル石田

ボケ同士でどうするのかと思ったら、それぞれの漫才を活かしててさすが。優勝でした。

◆ロバート秋山・かもめんたる岩崎

秋山のヘンさが全開でロバートのコントになってました。いつものかもめんたるってもっと作りこんだ理屈っぽいコントなのに、岩崎はよく秋山についてった。

◆友近・ずん飯尾

ラジオ番組という設定。友近のコントなんだけど飯尾もはまってました。このすごいメンバーの中に飯尾がいるのがなかなか渋い。

◆ウーマンラッシュアワー村本・平成ノブシコブシ吉村

同期をネタにした村本節全開でしかも吉村。村本好きなので、すごく面白かったし、吉村の反応もよかったです。

◆フットボールアワー岩尾・どぶろっく江口

やっぱり岩尾はドリームマッチだと設定によりかかるなあー。どぶろっく江口、カミツキガメ事件が影響しないで放送されてよかったですね。

◆ピース又吉・ジャルジャル後藤

コントのテイストはジャルジャル。ジャルジャルは本来のコンビの方が面白いと思いました。

◆ライセンス藤原・ロッチコカド

優勝はできないネタだけどそこそこ面白くつくってて、コカドらしさもよく出てました。二人がほんとのコンビみたいに合ってました。芸人の力というより、番組制作側の意気込みが感じられました。

◆ハマカーン浜谷・笑い飯哲夫

基本的には笑い飯のネタに、浜谷がいつものノリで怒るパターン。笑い飯よりハマカーンの方が好きなんですけどね。神田がちょっと寂しそうでした。

今番組サイト見たら、「ネタ作り担当だけが出る」って出てましたけど、ほんとかな?放送では、「片方がネタを作っている場合は、話し合いで出る方を決める」って言ってたと思ったけど。だって、ずんって飯尾じゃないでしょまさか。どぶろっくも二人で作ってる感じだし。

ついでに過去のドリームマッチのリンク。

「THE MANZAI 2013」

第3回めとなるTHE MANZAI 2013、ほぼ生で見ました。昨年は総選挙の日だったんですね。1年て早いなあ。やっぱり、R-1やキングオブコントよりずーっと面白く、白熱した戦いでした。何より、2時間半強のテンポのいい進行がよかったですね。

THE MANZAI 2011

THE MANZAI 2012

<予選Aグループ>
レイザーラモン(予選8位)
チーモンチョーチュウ(予選7位)
オジンオズボーン(予選6位)
千鳥(予選2位)

YAHOOニュースに、レイザーラモン復活、と出てましたけど、前座のトレンディエンジェルの方がきっちりしてたように思うくらいで、やっぱり私的には無理でした。ごめんなさい。

チーモンチョーチュウは、去年決勝に出られなかったんですが、ワイルドカードで負けたのを、私、残念に思っていました。今年久しぶりに見て、あれ、「つるのおんがえし」なんてこんな古いネタで大丈夫かと思ったら、すっごく新鮮で面白かった!予選敗退がほんとに残念でした。

オジンオズボーンって、去年も面白くて、これから露出増えるかもと書いたんですが、結局テレビで見たのは1年ぶりでした。しかし、相変わらずルックス的にもキレてるし、昨年より明らかに面白くなってて、おーこれはチーモンといい勝負と思ったんですが、残念。

千鳥、アメトーークで見る二人は面白いし(とくに意外とノブが達者!)きらいじゃないんですが、漫才としてはあんまり好きじゃないんですよね。

<予選Bグループ>
学天即(予選11位)
風藤松原(予選4位)
銀シャリ(予選10位)
ウーマンラッシュアワー(予選1位)

学天即、初めて見ましたが、なんてNHKのオンエアバトルくさいんだろう、と思ったらNHK新人演芸大賞もらってるんですね。ものすごくオーソドックスなんですけど、けっこう面白かったです。

風藤松原も初めて。地味なことわざネタですが、たたみかけるように盛り上がっていって、私は好きでした。こういうのみると、インパルス板蔵のピンネタ思い出します。

銀シャリ、いつも安定しているベテランコンビ。ちょっと寝ちゃいました、すいません。

そしてウーマンラッシュアワー。ここまでオーソドックスにきたのが、急に雰囲気が変わって、今年は来るぞーという感じ。村本の意気込みがすごかったです。

<予選Cグループ>
天竺鼠(予選5位)
NON STYLE(予選9位)
東京ダイナマイト(予選3位)
流れ星(ワイルドカード決定戦勝者)

ルックスがちょっと千鳥に似ている天竺鼠。これもあんまり得意じゃないタイプ。

おなじみノンスタ。おなじみすぎて不利なんですが、それでもこれでもかと繰り出すボケ。石田、漫才好きなんだなー、と結局面白いです。

東京ダイナマイト。「笑いの金メダル」時代からずっと出ていて、いちばん面白いのは「ハチミツ二郎」という芸名だななんて思ってたんですが、このネタはちょっと危なくて面白かったです。

そして流れ星。このちゅうえいの顔、動きをどう使うのか、長いこと試行錯誤してきたと思うんですが、今回はとってもよかったです。予選敗退が残念でした。

<決勝>
NON STYLE
千鳥
ウーマンラッシュアワー

ノンスタは2本目もさらにパワーアップした感じできっちり面白くまとめてきました。そしてウーマンラッシュアワー、あれ、同じようなネタ?と思ったらそうなんだけどやっぱり新鮮で面白い。村本のキレ方とネタが合っていて、爆発したという感じでした。

ネタのタイプには好みはありますが、今回、どの組も個性を発揮していてよかったです。さ、ウーマンはこれから売れるでしょうかね。

「キングオブコント」2013

キングオブコント2013は、バラエティの長時間化の流れでなんと4時間。最初の1時間は過去のチャンピオンと、決勝進出者のドキュメントで、まあ悪くないんだけど、7時から11時なんて生でみれるかーい!ってなもので、毎年楽しみにしている私も、2ネタ目の大半は録画で見ました。

キングオブコント2010

キングオブコント2011

キングオブコント2012 

今回は、決勝の8組のうち、昨年の235位が連続出場。TKO以外、知名度はいまいちな皆さんですが、いろいろなタイプの力作コントが並びました。

8組もあるので、まず言いたいことを言いますと、どうしちゃったの「うしろシティ」!1ネタ目トップバッターというハンディに加えて、金子君のかわいいキャラを封印した微妙なところを狙ったネタ。審査員が芸人さんということもあり、最初点を押さえられすぎちゃいましたね。他の引き立て役になってしまい、さらに2ネタ目もトップで、「金持ち」ネタも少しかもめんたるにかぶってたし。あーあ、この中では一番好きなのに、ほんっとに残念。たぶんネタもたくさんある中、アルバムの45曲目で勝負したみたいな感じでした。

そして、100人の審査員席にもいなかった「モンスターエンジン」!どうしたの、どこで何をやってるの?ネタ番組がなくなってから、ハマカーンとモンエンのブレイクをひそかに念じていて、ハマカーンはザ・マンザイで優勝して順調にみえるのに、モンエンってばー!純粋に、モンエンのコントが見たかったです。

一方、優勝のかもめんたる。1本目も2本目も良く練られていて、キャラも演技も際立っていました。あの2年前の相模大野の爆笑バトルライブで初めて見て、悪くないんだけど方向性が定まっていないなあと思ったのがウソみたいな成長で、ほんとによかったですね。小島よしおの同級生だそうですが、悪いけど小島よりずっと好きなタイプですね。

では、個別に。

1位:かもめんたる
923点 / 982点 / 計:1905点

上に書いたように、今回、崖っぷちという意識だったのか、すごくよかったです。特に2本目、意外性があってすごかった!二人とも親しみやすいルックスだし、売れるといいですね。

2位:鬼ヶ島
904点 / 950点 / 計:1854点

面白いけど、いつものアレでしょと思っていたら、2本目はそれでもかなり面白かったです。単独ライブはきついけど(やってるアイアム野田さんのほうがきついか、)間に1本見るにはいいですね。

3位:天竺鼠
879点 /946点 / 計:1825点

坊主の川原の動きがキレキレ。さすがよしもとで、舞台で鍛えられている感じ。こういうのは好きなタイプではないんですけど、特に2本目は音をうまく使ってて面白かったです。

4位:さらば青春の光
899点 / 847点 / 計:1746点

コント職人の風格も出てきたコンビ(名前がよくないよー雰囲気に合ってないし)。1本目の工員のライブも、2本目のオカリナも独特の視点でうまいなと思いました。がんばれー。

5位:TKO
896点 / 808点 /計:1704点

これだけ売れてて、毎回ちがうパターンなのはすごい。今回もそれなりに面白かったですが、もうちょっと優勝狙うネタを真面目に作った方がいいんじゃ。

6位:ジグザグジギー
825点 / 819点 / 計:1644点

上位に比べると、ちょっと中途半端。狼男?の1本目の方が点が高いですが、私は指が強かった2本目の方が面白かったです。

7位:アルコ&ピース
831点 / 808点 / 計:1639点

1本目は設定はきわどそうに見えて笑えないし、2本目も単独ライブにちょっと入れてもいいけど、こういうネタって笑えないし(インパルスの失敗ネタみたい)、なんだかいかにも決勝戦の下位の方みたいな雰囲気がただよってました。

8位:うしろシティ
773点 / 814点 / 合計:1587点

敗因は最初に書いたとおり。史上最強の最下位でしょう。でもね、応援してるからね。がんばって。

「番組バカリズム」、ドラマ「半沢直樹」

久しぶりのお笑い番組の話題です(最近ネタ番組不調です)。バカリズムさん大好きな私ですが、先日(7月19日)、NHKBSプレミアムで「番組バカリズム」という1時間番組をやっていたので録画でゆっくり見ました。実力派ではあるけれど、こんな番組ができるなんてすごい!

初めは事故死体のマネキンのそばで白装束のバカリズムが「いったいこれからどうなるの」と困るコント。たしかに、死んだ後ちゃんとお迎えが来るのか、宗教によってちがうのか、謎ですよね。

お化け屋敷の実況レポート、個人情報保護をおちょくった、動物の顔モザイクの動物園レポート。富山県について何もしらないバカリズムが想像で説明するコント。こういうのは、作り手の気持ちはわかるけど、私的には笑えなくて、あんまり面白くないですね。

CMでも共演していた、真木よう子とのシュールなコント。真木よう子きれい。

同じ人力舎の東京03の飯塚との友達同士のドライブのコント。飯塚、03では地味ですが、03のコントの作者だけあって、二人でアイディアを出し合ったのか、すっごく面白かったです。逆転につぐ逆転の妙。

「もつんだったらこう!」の続編のような、「部屋だったら住みにくい県」は面白かった!こんなに各県の形には詳しいのに、なぜ富山県のことはそんなに知らない?

最高だったのは、いろは歌をもとに、「濁音を使わずにすべてのひらがなを重複なく使った詩」とそのシチュエーションの説明の絵。4つも作って、さらにとぼけた絵の説明。なんて才能がある人なんだ、と改めて感心しました。

さて、久しぶりのTVの話題のついでに、今クール盛り上がっている日曜ドラマ「半沢直樹」。評判聞いて2話から見てますが最高ですね。このドラマ魅力については、いろいろな人によりさんざん語られていますが、私的なポイントを少し。

まず、なんといってもラブリンこと片岡愛之助さんの怪演。声といい、目の動きといい、誰が見ても、タダモノではないとわかります。今、TBSで歌舞伎のドラマ「ぴんとこな」をやってますが、一般人からの養子ラブリンと御曹司海老蔵ってリアル「ぴんとこな」だわって思っちゃいますね。とにかく歌舞伎ではまだ見ていない愛之助さん、さすが芸にうるさい秀太郎さんの芸養子、応援しちゃいますよ。

そして、第3話のゲストで入院していた小村のじいさん、なかなか迫力ある人だなあと思ってたら、なんとなんと、往年のお笑い3人組「レッツゴー三匹」のじゅんさんですよ、。すばらしい!もっと見たいと思いました。さらにレギュラーの浅野支店長役、舞台ではおなじみの石丸幹二さん。秋には「モンテ・クリスト伯」主演です。悪役だけど、すらりとして、めちゃくちゃかっこいいじゃありませんか。壇蜜さんもなかなかだし、東田の手下の岡田浩暉も、ミュージカルの主演を張るような役者とは思えない情けない役柄。キャストがみんなはまって、気持ちよく演じているドラマは楽しいです。

おまけ。第2話で、東田と壇蜜が暮らす、タイル張りの広いリビングとプールのある海に面した豪邸、黒沢かずこや矢田亜希子が出ていたNHKBSドラマ「嘆きの美女」の豪邸じゃありませんか。解放感あるリビングは日本には数少ない雰囲気でしょう。家主が手放して、撮影用に貸してるのかな。

「R-1ぐらんぷり2013」

今年は平日の夜の放送だったので、1日遅れで録画を見ました、R-1 ぐらんぷり2013。

過去3回も書いてますね(201220112010

昨年同様、3ブロックに分かれて予選を戦い、1人だけが決勝に進むと言うパターンです。

Aブロック

岸学

24のジャックバウワーのものまねの人。R-1ではとくにトップはやりにくいと思うのですが、がんばってました。ダイエットネタは本人が思うほど面白くないかも。

三浦マイルド

R-1では鉄板の、広島弁講座。外見は庶民のオッサンなんですが、素のしゃべりと広島弁の落差が大きくて、フリップの書体も凝っていて、面白かったです。決勝進出。

ヤナギブソン

毎年がんばってる私の好きなヤナギブソン。今回、なかなか目の付けどころはよかったんですが、最後失速したのが残念。でも成功したとしてもブロック勝ち抜くのは微妙。12人の決勝に出るだけじゃなくて、優勝するつもりでやってほしいなあ。

プラスマイナス岩橋

あーこの人、「やっちゃいけないことをついやっちゃう」岩橋だ。プラスマイナス自体、ほとんどネタを見たことないだけあって、勢いだけはよかったかな。

Bブロック

ヒューマン中村

このネタ、彼としては練りに練った、最高の出来だったのではないでしょうか。2本分あった感じもして、とっても見応えありました。語りもよかったし、衣装も芸人さんぽくて、よかったよ、ヒューマン。初の決勝進出。

三遊亭こうもり

あの末高斗夢が三遊亭好楽に弟子入りして、都都逸のネタ。0点でしたが、それぞれ出来がよくて、悪くなかったです。落語の修業はつらいそうですが、何だかお顔が引き締まってよくなってましたよ。がんばってください。

田上よしえ

イッセー尾形をちょっとほうふつさせるバーテンダーのネタ。キャラは少しなだぎも思い出します。ネタはネットのがけっこうあったそうです(←面白いけどいいの?)。

桂三度

こちらはあのナベアツ。語りはこうもりよりうまいんですが、ネタが全然面白くなくて笑えなかったです。

Cブロック

キンタロー。

うまいし、ネタの構成もよく考えてありましたが、ここ1ヶ月出過ぎでどうしても不利でしたね。予選でおもしろい、となって、同じフジの「おかげです」に出ちゃったのかな、と思いました。審査員に「細かすぎる」の関根さんもいるしね。

スギちゃん

今現在のスギちゃんへの期待は上回る出来でした。ゆっくりこの次を考えていこうよね。

アンドーひであき

ロボットダンスの動きだけでやるものまね。動きがキレキレで、ちゃんとものまねになってて感心しました。しゃべらせるとショーパブの素人のお兄さん。

雷ジャクソン高本

小柄だけどさすが元海上自衛官のいい体の高本。自衛隊あるあるネタを元気にやってくれて面白かったです。でもこの人、お笑いコンビの片割れなんですね。滑舌の悪さから、芸歴短い人かと思いました。

<決勝>

三浦マイルドの優勝でしたが、1本目とちがうネタ(1か所だけネタひっぱってるところもうまかった)だったことが評価された形でした。ヒューマンもけっこうおもしろかったんだけど、1本目の方がよかったもんなあ。残念でした。

アンドーは、チャップリンやマイケル、ブルース・リーと、世界で受けそうなネタで、笑うより感心してしまいました。もう少し見せ方を工夫して、つなぎも滑らかにしたら、ラスベガスとかでショーができそう。

まとめ

(まとめってほどじゃないんですが、読みにくいので見出しつけました)今年はバラエティに富んだタイプのピン芸が並んでて、面白かったですが、年々出演者が地味化してますね。数年前まで、バカリズムや友近が出ていた(しかも二人は優勝してない)なんて信じられないくらいです。優勝してもスギちゃん以外はブレイクしていないもんなあ。

世間の関心も薄そうだけど、でも続けてほしいな。そしてヒューマン中村、売れるといいですね。

「ザ・ドリームマッチ2013」

あけましておめでとうございます。関東地方は良いお天気の、晴れやかな新年です。今年も舞台を中心に、映画、お笑い、ドラマ、書籍と、個人的な感想を書いていきますので、よろしくお願い致します。

で、本題の「ドリームマッチ2013」です。過去分はこちら(「ドリームマッチ2012」、「ドリームマッチ2011」、「ドリームマッチ2010」 ― 毎回書いてますね)。

今回の出場者はちょうどいいくらいの中堅とキングオブコントのバイきんぐ、そして一か八か枠としてたむけん、スギちゃん。バイきんぐ、雰囲気も実力も落ち着いていて、とてもバイトやめてない芸人にはみえない感じでした。とくに坊主の方の小峠(名前もかわってる)、映ってるだけでなんだかおもしろいです。そんな彼らもサタネプまでまったくテレビで見たことなかったわけで、売れるかどうかって、ほんとに紙一重なんですね。

コントの前のメイキングが、ふだんのネタの書き手や雰囲気がわかったりしてけっこう面白いですね。ボケとツッコミのどちらが書いてるかはコンビによってちがうので、興味深いです。今回も志村けん以外の審査員は普通のタレントでしたが、なぜか真面目な論評がはやってしまい、本気のダメ出しになってました。

ドランク塚地×TKO木本

よくできた、塚地らしいコントでした。木本の受けもさすが。ところで、木本ってちょっとやせてすっきりしましたね。健康診断の番組(!)で、TKOの二人はかなりヤバイと言われていたので、節制したのかな、と思いました。政府がすごい予算かけてメタボ対策するよりそういうのって効果的かも。

笑い飯 西田×ジャルジャル福地

設定はジャルジャルネタでしたが、これもけっこう好きでした。なんて漂流者が似合うんだ西田。福地の自分勝手なキャラもいい感じ。

TKO木下×サンド伊達

ドリームマッチならではのネタで、私は面白かったです。スロー画像の、二人の顔がとにかくおかしいし。木下が考えてるとすると、ほんとに引き出し多いなあ。

ジャル後藤×インパルス堤下

こっちもジャルジャルっぽいネタでしたね。堤下のキャラはよく生かしていると思いました。堤下は安定してるだけに、コンビを組みやすいんだろうな。

渡辺直美×小藪

優勝したのはこの組。確かに完成度が高くて面白かった!二人のキャラと演技の安定感が、ネタを生かしていました。渡辺直美は史上初の2連覇ですが、彼女が考えて自分のキャラを生かしてですからほんとにすごい。女性芸人としても、ひとつ上の可能性をみせてくれたと思います。

サンド冨澤×バイきんぐ小峠

これは絶対外さないコンビ。二人で小ネタを出し合ったんでしょうか。冨澤の「何言ってるかわからない」って、意外に面白くないのに、執拗に使ってますね。

スギちゃん×たむらけんじ

あーあ。ほかの芸人がそれぞれ指名してみればよかったのに、二人とも余っちゃった時点でこうなるのはみえてましたね。一か八か枠二人はやばいし、だいたいスギちゃんツッコミでしょう(そういう問題ではないか)。たむけん関東では面白くないのに、これに出しちゃった時点でダメか。

インパ板倉× ロッチ コカド

私としてはいちばん期待した組だったのに、セットで遊んじゃってすごく残念。こういうところでやってやろうっていうのが照れるのかな板倉。とにかく一番実力をもて余しちゃった組でした。

バイきんぐ 西村× ドランク鈴木

メイキングではどうなることかと思いましたが、そんなに悪くはなかったのでは。西村、最近初めて見たのですが、昔からいたような顔してますね。

ロッチ中岡 × 笑い飯 西田

ホッケーの紹介になっちゃってましたね。西田も書ける人と組んだら面白かったのではないかなあ。ロッチ、ここまで結果が出ないのが続くと、次はないよね。

「THE MANZAI 2012」

「THE MANZAI 2011」から1年、2回目の「THE MANZAI」です。前回のときは、このブログでネタ番組がなくなった中この番組は貴重、たけしが途中で席外すとは何事だ、ダラダラ長いと言ってた私ですが、その後ネタ番組がなんとなく復活し、今回はたけしもずっといて、選挙報道の影響で進行もタイトでよかったですね。放送が夕食前で、全てを生では見られなかったんですけど、選挙とかちあっちゃったんだからしょうがないですね(岡村の「そっか5時半だ」がおかしかった)。

出演者の予選の順位は以下のとおり。

1位 千鳥(2年連続)   B
2位 オジンオズボーンA
3位 笑い飯 C
4位 磁石(2年連続) B
5位 ハマカーン(2年連続) A
6位 ウーマンラッシュアワー(2年連続) A
7位 アルコ&ピース(2年連続) C
8位 スーパーマラドーナ  C
9位 NON STYLE  B
10位 トレンディエンジェル B
11位 テンダラー(2年連続) A

ワイルドカード決定戦進出
13位 エルシャラカーニ<決勝へ>   C

グループ分けは、上位の組から選んでいくということですが、Aグループはどれも面白くて、勢いがありました。トップのテンダラーは、仕事人のネタじゃなくても(パターンは同じですが)面白かったし、ウーマンもキャラが立ってて、ネタの出来がよかったし(一番続けて笑ったかも)、オズボーンは、ボケがよくできたかっこいい春日って感じで(相方は若林の方が上かな)、見てるときから「勝てなくても仕事増えそう」と思いました。

でも、最近、ネタ番組に呼べ―と私が騒いでいたハマカーン、面白かったー。目立たない方の神田(神田うのの弟)、女子キャラという設定なんですが、ひとつひとつのボケの見せ方がよくて、練り上げたネタでした。

Bグループは、私はノンスタイルがダントツだと思いました。ノンスタイルの得意パターンに入るとはいえ、テレビではたぶん新ネタで、最後のオチまでよくできてて、2度目に出たM-1よりはるかによかったです。磁石もトレンディも悪くはなかったのですが、Aグループ陣よるはちょっと落ちるかな。千鳥は、トークに比べて漫才はあんまり好きじゃないので、今回のタクシーネタもイマイチでした。へんなタクシー運転手というのは、M-1 でフットボールアワーがやったネタが最高だったのを思い出しちゃいますしね。

Cグループは、なかなか個性的。スーパーマラドーナ、キャラが立ってる金髪と、何だかアマチュア臭がする眼鏡の田中くん。ネタは面白いんだけど、金髪がピンでやるか、相方代えてたらもっと早く売れたかも。いや、田中くんがネタ書いてるのかもしれないのでわかりませんけど、それにしても最近相方をひっぱたくタイプのツッコミって少なくなってますが、この組は派手にたたいてました。笑い飯は、何気ない一言でもキャラでおかしいという域なんですが、この舞台としてはネタがイマイチ。アルゴ&ピース。彼ら、レッドカーペットやレッドシアターに出てきたときは、毎回ちがってて、方向性が定まらない感がありましたが、今回出してきたネタは、おー、この手があったか、というもの。ワイルドカードのエルシャラカーニは、勢いで出てきたんでしょうけど、ほかの組とはやや差がありました。中川家じゃなかったら、チーモンチョウチュウが見たかったな。

そして決勝。

おー、ハマカーン、面白い!この、つまらなそうな神田の乾燥肌から話が広がるー!浜谷もがんばってて、「下司の極み!」も出たあ。この時点で、優勝かも、と思いました。千鳥は1回戦よりは面白かったけど、彼らとしては普通。そしてアルゴもよかったけど、正統派漫才とは言い難い。やっぱりハマカーンの圧勝でした。おめでとう!神田が女子みたいに泣いてたのも、浜谷が晴れ晴れとした笑顔だったのもよかったです。

ってことで、けっこうよかったです、今年のTHE MANZAI。Aグループの他の組とアルゴは、これから露出が増えると思います。が、アルゴ、このネタ、THE MANZAIではいいけど、寄席やネタ番組でみたら引いちゃうかも。このクォリティを他のネタでも、がんばってね。

「日10☆演芸パレード(エンパレ)」

日曜夜のお笑いネタ番組です。ちょっと前の、おもしろかったサタネプの「イチオシ若手芸人」 をゆったりしたような感じで、もう、出てくるメンバーがいいし、ネタ時間がたっぷり。

毎回、最初は安定しているナイツの漫才。それから、コントやものまねのネタ。バイきんぐ、うしろシティ、鬼が島、ニッチェ、ギースなどの若手だけじゃなく、バカリズムやTKOやインパルス、ロッチ、しずるも久々にゆっくりネタを披露します。インパルスのエクソシストネタは好きな板倉の女子ネタでほんっとよくできてました。

原口あきまさ、エハラのものまねも力が入ってるし、久しぶりに見たいっこく堂は、なんだか別次元でした。伊東四朗のコメントも秀逸だし(ほめられた芸人は、たけしと同じくらいうれしいだろうな)、ゲストの渡辺正行や大好きなシティボーイズ(←かっこいい!)もいい味出してました。

最後は、お笑いではないパフォーマンス。ダンスやリフティング、タイツパフォーマンス等いろいろで楽しめます。前回は超絶技巧のギタリスト雅、三味線、フラメンコギターのコラボ。

ってことで、私は大好きなんですけど、なーんか、今の時代に視聴率がとれてる感じがしないんですよ。いつまで続くか、ハラハラします。でも続いてほしいです。そして、モンスターエンジンとハマカーンを出して(また言ってる)。

ところで先日、また「エンタの神様」を復活してました。この番組で人気のあった芸人がその頃のネタの現在版をやるというパターン。悪くはないし、進化もしてるし、今見ても面白い人もいるけど、なんだかな。もうちょっと今のネタ番組としてちゃんと作ったらどうなんでしょう。それから、たいしたことのない芸人のネタの真似を他の芸人がやる(福山のモノマネ芸人が小梅の真似するみたいな)のは、情けなくてイヤです。原口がさんまや貴明のモノマネするのとはちがうのにな。

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