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お笑い

ドリームマッチ2020

 2004dm  久しぶりだなと思ったら、2014年夏祭り以来の「ドリームマッチ」だそうです。メンバーも今人気の芸人たち。あ、審査員として志村けんは出てないんだ― 収録は2月8日とテロップが出ていましたので、元々出演予定ではなかったのでしょうが、コントへの評価がいつもさすがの視点だったので、さみしい気持ちがしました。

 セットや効果も豪華で、出演者が新しい魅力を見せてくれて、とても見ごたえがありました。出演順に感想。左がボケ、右がツッコミです。

ハライチ澤部×千鳥 大悟

無茶振りを澤部がひたすら拾うというハライチパターンの漫才。しかし私の知ってるハライチより、ずっと設定がぶっ飛んでいて、さすが頭おかしい(←ほめてますよ)大悟。なんか、一転してスケールが大きくなって、とっても面白かったです。

バイきんぐ西村×サンドイッチマン伊達

ネタを考えていない方の二人とあって、苦戦しそうだったんですが、占いのネタで、意外と普通に面白かったです。私西村結構好き。

霜降りせいや×バイきんぐ小峠

ポテンシャル的には期待の二人。せいやの多重人格の表現が力が入っていてすごい。それに対する小峠のツッコミのキレもさすが。

ロバート秋山×千鳥ノブ

ノブの雑誌表紙写真を、秋山のへんなカメラマンが撮るコント。間合いといい、流れといい、唇皮喰うといい、面白かった!最優秀賞をとりました。

ナイツ塙×チョコプラ長田

コンビ選択で最後まで残ってしまった二人。塙はショックそう。しかしセミナ―屋のうさんくささを風刺していて、なかなか面白かったです。

サンド富澤×ナイツ土屋

サンドとナイツをミックスした、凝った構成の漫才。いつもの土屋のキレキレを知っているだけに、もう少し練れたら、ものすごく面白くなるような気がしました。

ハライチ岩井×渡辺直美

衣装とメイクに凝ったコント。岩井ってこんなコントが書けて、あのわけわからない塩役ができる人だったんだ。直美の演技力とか魅力はさすが。ドリームマッチならではの、他では絶対見られない作品でした。

チョコプラ松尾×霜降り粗品

淡々と、松尾のキャラの面白さだけで進むと思いきや、今どきの画像を使って最後に向かって爆笑したネタ。

野生爆弾くっきー×オードリー若林

くーちゃんらしいシュールなネタ。やっぱ野爆というか、くーちゃんすげえ。

オードリー春日× 南キャン 山里

私はこれが優勝かと思いました。春日の強烈なキャラの活かし方が、若林と一味ちがう山里流。まったく新しい漫才を見せてもらって、とってもよかったです。

(前回までのドリームマッチの記事)

 

塙宣之「言い訳― 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」

2004_20200411122801  ナイツの塙宣之が、M-1グランプリと漫才について分析した本「言い訳― 関東芸人はなぜM-1で勝てないのか」です。この本がヒットして、webでも取材記事が上がっていた(東洋経済オンラインなど)ので、読みたいと思ってました。さすが漫才職人の塙、的確で面白く、あっという間に読んじゃいました。お笑い評論としては、ラサール石井「笑いの現場」以来の名作だと思います。

M-1は、第1期が2001年から2010年まで、中断を経て、第2期が2015年から今までとなっています。ナイツは第1回から参加し、2008年から2010年までは決勝進出、2015年は準決勝敗退。2018年からは、審査員を務めています。2015年に再開したときの審査員は、歴代優勝コンビの「ネタを書いている方」でしたが、2018年からは、松本人志、上沼恵美子、オール巨人などの大御所と、志らく、サンド富澤、中川家礼二と塙。M-1ではあまり活躍できなかったナイツですが、塙の漫才への静かな情熱が審査員の道につながったんでしょう。

関西の漫才と東京のちがい、しゃべくり漫才とコント漫才、相方と観客との三角関係の構築、自虐ネタや下ネタへの考え方、M-1の制限時間と勝敗についてなど、さすがの視点で、歴代王者や人気者になったコンビについて語っていきます。「大阪は漫才界のブラジル」、「練習しすぎると面白くない」など、とか、名言も多いし、野球ファンでなくともわかる野球のたとえも面白い。

ボケよりも、ツッコミについての記述が多いです。アンタッチャブルの柴田やフットボールアワーの後藤、サンドイッチマンの伊達についてはもちろん、南海キャンディーズの山里とか、ミキの昴生への高い評価に共感。しかし、類まれな精度でつっこむ相方の土屋についても触れてほしかったのだけが残念。ネタに価値を置く塙は、自虐や集中してないコンビに厳しいです。

一方で、スリムクラブや霜降り明星、ハライチなど、私はそこまで笑えないコンビの魅力も十分解説してくれました。なるほど。霜降りより和牛の方が好き(2018年M-1)だったけど、全力で笑わせようという勢いという目で改めてみると、面白いんだな霜降り明星。

すごい実力なのに、M-1ではウケた経験がないという塙。審査員となったとき、内海師匠ボケに今田のツッコミでウケたことに満足したとか。玄人ウケしようとする芸人として尖っているのが自分の欠点と分析もしています。太田か誰かに、塙の表情が死んでるって言われたりもしてたけど、やっぱりナイツ好きだよー。

 

キングオブコント2019

201909koc  久しぶりに「キングオブコント」を見たら、初めて見る芸人さんが多かったですが、とても面白かったです。前はけっこう感想書いていますね。2014年は全部の組が2本ネタをやっていましたが、今回は、予選、決勝のM-1スタイルに落ち着いていました。

 キングオブコント2010  キングオブコント2011  キングオブコント2012 
   キングオブコント2013    キングオブコント2014

<ファーストステージ>

1.うるとらブギーズ 462点

人がしゃべっていると同時にしゃべってしまう男に催眠術をかけるというネタ。みんな言ってましたが、音声のミスかと思わせる出だしがうまい。話の展開も意外で、ネタと演技力がバランスとれててよかったです。

2.ネルソンズ  446点

野球部の何でもしゃべっちゃう部員と同級生、先輩の3人コント。本人が言うように古典的なんですが、和田まんじゅうのキャラと、テンポ、繰り返しが面白くてけっこうよかったです。

3.空気階段  438点

へんなタクシー運転手と客のコント。キャラと構成はいいんですが、前の2組がよかったのでやや残念。客が白Tシャツじゃない方がよかったかも。

4.ビスケットブラザーズ  446点

転生のような、今どきのアニメみたいな展開を、ぽっちゃり体形の二人が演じる不思議なコント。声もいいし、意外な感じがよかったです。

5.ジャルジャル  457点

キャッチボールのコント。ベテランになっても、動きのキレがよくて若々しいところがすごい。ネタもジャルジャルらしい。

6.どぶろっく  480点

これだけ、ワイドショーで先に見ちゃってました。どぶろっく自体はけっこう見てきているので、こうきたかという感じなんですが、江口は歌うまい。今にテナルディエできそう。下ネタなんだけど、どこか下品になりすぎていないところがいいんでしょうね。

7.かが屋  446点

カフェで花束を抱えたまま待ち人来たらずのコント。ミュージカルの「She Loves Me」を思い出しましたが、オチがなくて笑えなかった。

8.GAG  457点

男女のお笑いコンビを組んだ二人が、女子の彼氏の前でネタを見せるというコント。女子はブスキャラで売ろうとしているけど、彼氏は可愛いと思っている、というへーと思うような設定。お笑いコンビの相方役、実はすっごいへんなキャラで飛び道具っぽかった。

9.ゾフィー  452点

腹話術師の不倫会見。お人形のフクちゃんの表情が秀逸、ゲスな記者役もうまいし、話の流れもスカッとします。決勝に残ってほしかったな。後からばいきんぐ小峠が、「伝説のネタを見られてうれしい」って言ってましたし、東京03の飯塚は見たくて自宅に行ったそうです。

10.わらふぢなるお 438点

バンジージャンプのコント。ロープと体の状況がうまく表現できてなくていまいちでした。

<ファイナルステージ>

1.ジャルジャル  448点、合計905点

泥棒が友人になりすますコント。けっこう古典的ですが、二人のキャラが生かされていて、面白かったです。審査員が言う通り、ラストがいまいちだったかも。

2.うるとらブギーズ 463点 合計925点

サッカーの実況アナと解説者が、くだらない話をしているうちにゴールを見逃すコント。話のくだらなさと見逃した後の台詞が練られていて、いい加減な解説者のキャラなどもありそうですっごくうまいです。確かに動きはないんだけど、実力が感じられてよかった。決勝戦で最高得点でした。

3.どぶろっく 448点 合計935点

神様とお願いする方を逆にしたコント。予選の点数が高すぎて、逃げ切った形でした。

この後反省会やってましたが、バイきんぐ小峠が、苦労人らしく、皆を労ったり、ネタをほめたり、見せられなかった二本目のネタのことを話したりしているのがとっても優しい人だなと思いました。

 

劇団かもめんたる「宇宙人はクラゲが嫌い」@赤坂レッドシアター

201905_1  お笑いコンビかもめんたるの演劇ユニット劇団かもめんたる第7回公演「宇宙人はクラゲが嫌い」です。「愛のレキシアター」に続き、八嶋智人さんのTwitterで「まだチケットがある!」と知って連休中に取ってみたら、4列目センターとすごいいい席。行ってみたらぎっしり満員でした。

かもめんたるって、2011年に「爆笑バトルライブツアー」という相模大野のお笑いライブで初めて見たんですよ。その時は何だか方向性に迷いがある感じだけど、声もいいしいいなと思ってたら、2013年には「キングオブコント」優勝。作り込んだコントは好みなんですが、その後テレビで売れてないと言ってるのを見たこともありました。というわけで期待は高かったわけですよ。でもそれ以上に面白かった!いってよかった!

 海辺のクラゲが名物の町でうどん屋をやるヒデさん(八嶋智人)の店に集まってくる人々と、海にいる弟テツゾウ(岩崎う大)の場面が交互に出て、だんだん二人の関係がわかってくる話。なんて、雑なあらすじですが、面白い短い場がつながってテツゾウとヒデさんのことがわかっていくのが面白いところなので、あまり書かずにおきます。

八嶋さんはさておき、脚本・演出かつほとんど主演のう大くんがいいんですよ(このお名前、本名は宇内で、やはり「うだい」と読むんですね)。きゃしゃな体に、豊かな表情をたたえた大きめの顔がなんともペーソスを秘めたおかしみがあって、いるだけで面白い。見ているうちに、私こんなにう大くん好きだったっけと思ったくらい。

コンビの槙尾ユウスケくんもよかったし、出てくる人(10人くらい)みんな強烈でうざくって、でもわかる~な人たち、彼らを生かして少しずつ話が動いていく今現在ならではの脚本、う大くん天才だったんだ。

ほかの出演者は、劇団かもめんたる団員が、テツゾウの相方 小椋大輔、絵本作家 森桃子、坊主 土屋翔、ピンクのモフモフ 船越真美子。そしてクラゲ佐久間麻由、筋肉 四柳智雄(ピーチ)<この人自分でも演劇やっていて面白そうな人>、パート森田光(虚構の劇団)、ナイロン100℃の長田奈麻(まりやの母)。―― ネタバレ避けたので、後で思い出すための単語をつけておきました。私はわかる(笑)

八嶋さん、この劇団の芝居を観て、出演させて、と言って、別格なのにちゃんと溶け込んでいい芝居していて、カーテンコール盛り上げて、お客さん呼んで、なんていい人。3月山本耕史と愛のレキシアターやって、6月は猿之助、幸四郎たちと歌舞伎座に出てって、もういっそ八嶋智人になりたいです!

赤坂レッドシアターは、赤坂見附すぐ、赤坂グランベルホテルの地下の小さな劇場ですが、このホテルやこの通り、オープンテラスのいい感じのバーが多くて、外人さんも多くてここは日本?ってなってます。

(追記)

その後、う大くんが、八嶋智人に出演してもらうプレッシャーで脚本が書けなくなった時のことを書いたnote「宇宙人はクラゲが嫌いを振り返る」を読みました。この中に「お前しかお前をやれないのになんでお前がお前をないがしろにしてんだよ!」と気づいて開き直ったという部分があるんですが、超名言だと思います。この舞台のことを思い出すと、演者としても「う大くんしかう大をやれないというフレーズが思い浮かびます。あまりに気に入ったので、忘れないために追記しました。

「ザ・ニュースペーパーライブ2017」@さくらプラザホール

Newspaper   久しぶりのザ・ニュースペーパーライブです(前回は2013年、その前は2011年)。

最初に登場したのは、あの不倫で辞職した政務官。昨日の今日ですが、これに限らず、ネタの新鮮さは驚異的。籠池さん、羽生くん、稲田防衛相、トランプ、小池都知事、金正男…

福本ヒデさんの安倍首相も長くなりましたが、今、若干スター不足というか、政治家で一番面白いのはトランプだし、籠池さんも本物の方が強烈ですし、稲田さんもねえ、彼らのコントよりも、現実の方がとんでもないことになってるなあと。笑いながらも、いろんなニュースを思い出すとため息になっちゃうというか。

といいながら、松下アキラさん、福本ヒデさん、山本天心さん(パク元大統領や小池さんきれいだった)、竹内さんらお馴染みの皆さんの熱演、楽しかったです。

そして、ライブならではの最後のご一家のネタ、好きなんですよね。渡部又兵衛さんの奥様、似てないんだけど品があるんですよね。闘病しながらの又兵衛さん、どうぞお体お大事に。

ロビーでのメンバーのお見送りもうれしいんですが、ヒデさんとちょっと話しちゃった。やっぱりまた行きたいです。

M-1グランプリ2015

M12015毎年楽しみにしていたのに、2010年の笑い飯の優勝で終わってしまい、たいへん寂しく思っていたM-1グランプリが、今年復活しました。R-1、キングオブコント、THE MANZAIと比較しても一番正統派のコンテスト番組で、知らなかった芸人がその後ブレイクするのもさすが本家って感じでしたからね。

その名に恥じず、粗削りでも光るところのある新しい芸人が見られたし、優しい今田耕司と上戸彩の司会も安定感があり、歴代チャンピオンの「ネタ書いてる方」の審査員のコメントもガチで面白くて、さらに音楽も懐かしくって、見どころの多い復活M-1でした。

それにしても歴代チャンピオンで唯一欠席のアンタッチャブル。ネタ書いてる方はどっちなんでしょう。柴田、昨日もピンでテレビに出てたんだけどな。ほんとにおもしろいコンビだったアンタッチャブル、早く復活してほしいなあ。

<1回戦>

1から4までは初めて見るコンビ。新鮮でした。

1.メイプル超合金

唯一の女子と金髪兄ちゃん(赤い服がコブラだとは思わなかった!)のコンビ。ネタは未完成なんですけど、私はこの兄ちゃんの感性好き。これからもっと伸びると思います。

2.馬鹿よ貴方は

星野源ちゃんを地味にしたようなTシャツと裁判を見に行くピン芸人みたいなヒゲ男のコンビ。このコンビもネタの完成度はともかく(ダイジョブは長い。ライブじゃないんだから)、ヒゲ男が独特の雰囲気があって新鮮な面白さがありました。

3.スーパーマラドーナ

名前は聞いたことがあるような気がするのですが、ちゃんと見るのは初めて。前の2組よりは手慣れた感じですが、落武者のネタもかなり気合を入れて作りこんでいて、おもしろかったです(パンクの佐藤のコメントがまたガチで)。メガネくん、がんばってました。もう1回見たかったな。

4.和牛

結婚式を抜けだしてきた話。ネタとしては、展開に意外性があって、この日一番面白かったと思います。というか、こんなに完成度の高いネタ、そうそう見たことないレベル。二人とも演技もうまいんですが、左の黄色ズボンの声がいい!これももう1本見たかったなあ。しかし、コンビ名の「和牛」、これないわー。二人の雰囲気とも合ってないし、検索したときに出てこないじゃん。

5.ジャルジャル

ジャルジャルとしてはまじめに漫才やったというネタ。人気者なので、ちょっと見たことのあるものでしたが、今日は完成度高かったと思います。でも1位とは。衣装がダントツで高そう。久しぶりに見たら二人ともかっこいい。

6.銀シャリ

懐かしい雰囲気のネタですが、しゃべりはさすが。曲は古めかしいけど演奏が上手いという感じですかね。審査員もリスペクトでしょう。左の人、けっこうかわいい。

7.ハライチ

まさかの最下位ですが、私は結構よかったと思います。昔のハライチのネタから進歩してるし、人気者の沢部が勢いもあるしうまくなってるし。岩井が緊張して何度もかんじゃったのが残念でした。

8.タイムマシーン3号

ずっと前のM-1で、ひたすらデブネタで不完全燃焼だったタイムマシーン3号。今回も大きくは変わっていないんですが、こうきたか、という面白さで何度も大笑いしました。決勝に出られなかったのはほんとに残念でした。

9トレンディ・エンジェル(.敗者復活戦)

敗者復活戦組では、ナイツ、チーモンチョウチュウ、モンスターエンジン(元気だったのね)、に期待していたんですが、トレンディもいつものハゲネタながら面白かったです。

<決勝戦>

トレンディ、ジャルジャル、銀シャリの戦い。3組とも1回戦と同じ感じのネタで、決勝はこうきたかという驚きが薄くて、ちょっと残念でした。それで勢いのあったトレンディの優勝。

お正月番組に、ここで活躍した新しい芸人さんたちがネタを披露してくれるといいなと思います。

(追記)

審査員、話題になってますね。吉田や哲夫が笑い取ろうとしてスベったりとか、佐藤と石田はやっぱりマジメだなあとか、個性が現れてて面白かったですけど。私がびっくりしたのは、パンクブーブーの彼が佐藤という姓なのはなんとなく知っていましたが、笑い飯の哲夫と同じ名前(つまり佐藤哲夫だった)こと。そこまでありふれた名前でもないのに、二人が並んで座ってるのにいじられもしないところが、どこまでも華のないパンクらしいのでした。

(追記その2)

その後、「THE MANZAI 2015」が放送されましたが、今年はコンテスト方式ではなく、M-1歴代優勝者ほかのコンビが新ネタを時間たっぷりで見せてくれて、面白かったです。中川家以下、審査員というより現役バリバリ。こういう人たちのネタをもっと見たいと思いました。

 

キングオブコント2014

お笑い関係コンテスト番組の中でも特別地味なキングオブコント。今年はまた一段と無名なコンビが多くて、「これが祝日のゴールデンかね」とみながら言ってたら、すぐ、松ちゃんがまったくおんなじことを言ってたので(みんなもそう思ってたでしょうけど)苦笑い。

ここもそうですが、冒頭まちがってCMが入ったところの立て直しとか、やっぱりダウンタウンてすごいですね。

審査員席にうしろシティ、モンスターエンジン、ギースと私が押してる組を始め、インスタントジョンソン、ジャルジャル、しずる、ロッチ、ななめ45°、ザブングル、キンコメ、エレコミ、パンサー、磁石、2700、ニッチェ、エレキテル連合とすごいメンバー。あーあ、この人たちを3時間拘束するならコント見たい~。浜ちゃんにもカツ入れられていました。

さて、このブログでは、第2回から感想書いてますね。

キングオブコント2010

キングオブコント2011

キングオブコント2012

キングオブコント2013

今回から対戦方式が変わり、1回戦はトーナメント。

シソンヌ 54 × 巨匠 47

似た感じの、オヤジのネタ。ネタもちょっとかぶっているし、接戦だと思いましたが、結果も唯一の接戦となりました。シソンヌの方がちょっと演技のキレがいいかな、と感じました。

ラバーガール 83 ×  リンゴスター 18

「エンタの神様」でしか見たことのないラバーがール。ネタの基本は代わってませんが、笑いの密度を上げてきた感じ。 リンゴスターはなかなか元気で、ほんとはもう一本観たかったです。

バンビーノ 58 × さらば青春の光 43

バンビーノは、毎回ひと組は出ると言う、シュールなリズム感のコント、動きが面白かったです。さらばはキングオブコントではお馴染みですが、相変わらず面白くて、敗退は残念でした。プロはバンビーノみたいなの好きなんですよね。

ラブレターズ 7 ×  犬の心 94

ラブレターズは、2012の「西岡中学校」のネタが印象的な、ルックスもいい二人。今回の子どもと野球選手のネタも面白くて、惜しかったです。犬の心のセンパイのネタも面白かったけど、ここまでの点差はなかったかな。しかしへんな名前、犬の心。売れる気あるんかい。

チョコプラネット 80 × アキナ 21

久しぶりに見るとかっこいいチョコプラネット。わたし主婦なもんで、今時の家にくるちょっと調子のいいお兄さんをほうふつとして、おかしかったです。アキナも悪くはなかったと思いますけど、アキナって、検索した時、自分たちがなかなか出てこないコンビ名ですよね。

ここまでが1回戦。2回戦は、1組ずつやって、勝ち残っている方とどちらがよかったか採点していくシステム。

最初のチョコプラネット、カラオケのネタははっきり言ってあまり好みでないタイプで笑えない感じでした。しかし、このチョコプラネットが、バンビーノ、犬の心、ラバーガール(2ネタ目も面白かったのに)を次々と撃破。なんとなく審査員の芸人さんたちの心の応援があったような感じでした。

ところが最後にやったシソンヌ(最初と最後だ!)がチョコプラを破り、優勝。シソンヌのネタはちょっとほろっとしたりして、完成度が高かったです。

でも、コント職人みたいで、コントじゃなくてもテレビより舞台むきな地味さ(うまいけど)。去年優勝のかもめんたる以上に売れるか心配ですね。それよりうしろシティとモンエン、ギース、なんとかなってよー。

「ドリームマッチ2014夏祭り」

久しぶりにお笑い番組の記事です。毎回がっつりみているドリームマッチ、今回は、コンビをフィーリングカップル方式ではなくて、くじで決める、メイキング紹介の時間が短い、お笑いコンビの華のある方だけが出る、という点が、これまでとは思いきって変えてきました。

賛否両論あるでしょうが、今まではフィーリングカップルの時間が長くてたいくつでしたし、コンビの地味な方同士とかネタを作っていない同士の組は見ててもつらいので、私は今回の方法の方がいいと思いました。

最近ののネタ番組の少なさを思えば貴重な番組だけに、出演者は豪華。どの組もかなり面白かったです。家族が時間差で録画見たりして、二度見ても笑えるネタが多かった!

◆TKO木下・バイキング小峠

いつも設定が凝ってる木下のコントですが、小峠の反応がさすがコーンと声張っててよかったです。

◆インパルス板倉・流れ星ちゅうえい

「デスノート」ってやっぱり設定が面白いですね。板倉のいじりとちゅうえいの表情が秀逸で、コントの中では一番面白かったです。

◆ナイツ塙・ノンスタイル石田

ボケ同士でどうするのかと思ったら、それぞれの漫才を活かしててさすが。優勝でした。

◆ロバート秋山・かもめんたる岩崎

秋山のヘンさが全開でロバートのコントになってました。いつものかもめんたるってもっと作りこんだ理屈っぽいコントなのに、岩崎はよく秋山についてった。

◆友近・ずん飯尾

ラジオ番組という設定。友近のコントなんだけど飯尾もはまってました。このすごいメンバーの中に飯尾がいるのがなかなか渋い。

◆ウーマンラッシュアワー村本・平成ノブシコブシ吉村

同期をネタにした村本節全開でしかも吉村。村本好きなので、すごく面白かったし、吉村の反応もよかったです。

◆フットボールアワー岩尾・どぶろっく江口

やっぱり岩尾はドリームマッチだと設定によりかかるなあー。どぶろっく江口、カミツキガメ事件が影響しないで放送されてよかったですね。

◆ピース又吉・ジャルジャル後藤

コントのテイストはジャルジャル。ジャルジャルは本来のコンビの方が面白いと思いました。

◆ライセンス藤原・ロッチコカド

優勝はできないネタだけどそこそこ面白くつくってて、コカドらしさもよく出てました。二人がほんとのコンビみたいに合ってました。芸人の力というより、番組制作側の意気込みが感じられました。

◆ハマカーン浜谷・笑い飯哲夫
基本的には笑い飯のネタに、浜谷がいつものノリで怒るパターン。笑い飯よりハマカーンの方が好きなんですけどね。神田がちょっと寂しそうでした。

今番組サイト見たら、「ネタ作り担当だけが出る」って出てましたけど、ほんとかな?放送では、「片方がネタを作っている場合は、話し合いで出る方を決める」って言ってたと思ったけど。だって、ずんって飯尾じゃないでしょまさか。どぶろっくも二人で作ってる感じだし。
ついでに過去のドリームマッチのリンク。

 

「THE MANZAI 2013」

第3回めとなるTHE MANZAI 2013、ほぼ生で見ました。昨年は総選挙の日だったんですね。1年て早いなあ。やっぱり、R-1やキングオブコントよりずーっと面白く、白熱した戦いでした。何より、2時間半強のテンポのいい進行がよかったですね。

THE MANZAI 2011

THE MANZAI 2012

<予選Aグループ>
レイザーラモン(予選8位)
チーモンチョーチュウ(予選7位)
オジンオズボーン(予選6位)
千鳥(予選2位)

YAHOOニュースに、レイザーラモン復活、と出てましたけど、前座のトレンディエンジェルの方がきっちりしてたように思うくらいで、やっぱり私的には無理でした。ごめんなさい。

チーモンチョーチュウは、去年決勝に出られなかったんですが、ワイルドカードで負けたのを、私、残念に思っていました。今年久しぶりに見て、あれ、「つるのおんがえし」なんてこんな古いネタで大丈夫かと思ったら、すっごく新鮮で面白かった!予選敗退がほんとに残念でした。

オジンオズボーンって、去年も面白くて、これから露出増えるかもと書いたんですが、結局テレビで見たのは1年ぶりでした。しかし、相変わらずルックス的にもキレてるし、昨年より明らかに面白くなってて、おーこれはチーモンといい勝負と思ったんですが、残念。

千鳥、アメトーークで見る二人は面白いし(とくに意外とノブが達者!)きらいじゃないんですが、漫才としてはあんまり好きじゃないんですよね。

<予選Bグループ>
学天即(予選11位)
風藤松原(予選4位)
銀シャリ(予選10位)
ウーマンラッシュアワー(予選1位)

学天即、初めて見ましたが、なんてNHKのオンエアバトルくさいんだろう、と思ったらNHK新人演芸大賞もらってるんですね。ものすごくオーソドックスなんですけど、けっこう面白かったです。

風藤松原も初めて。地味なことわざネタですが、たたみかけるように盛り上がっていって、私は好きでした。こういうのみると、インパルス板蔵のピンネタ思い出します。

銀シャリ、いつも安定しているベテランコンビ。ちょっと寝ちゃいました、すいません。

そしてウーマンラッシュアワー。ここまでオーソドックスにきたのが、急に雰囲気が変わって、今年は来るぞーという感じ。村本の意気込みがすごかったです。

<予選Cグループ>
天竺鼠(予選5位)
NON STYLE(予選9位)
東京ダイナマイト(予選3位)
流れ星(ワイルドカード決定戦勝者)

ルックスがちょっと千鳥に似ている天竺鼠。これもあんまり得意じゃないタイプ。

おなじみノンスタ。おなじみすぎて不利なんですが、それでもこれでもかと繰り出すボケ。石田、漫才好きなんだなー、と結局面白いです。

東京ダイナマイト。「笑いの金メダル」時代からずっと出ていて、いちばん面白いのは「ハチミツ二郎」という芸名だななんて思ってたんですが、このネタはちょっと危なくて面白かったです。

そして流れ星。このちゅうえいの顔、動きをどう使うのか、長いこと試行錯誤してきたと思うんですが、今回はとってもよかったです。予選敗退が残念でした。

<決勝>
NON STYLE
千鳥
ウーマンラッシュアワー

ノンスタは2本目もさらにパワーアップした感じできっちり面白くまとめてきました。そしてウーマンラッシュアワー、あれ、同じようなネタ?と思ったらそうなんだけどやっぱり新鮮で面白い。村本のキレ方とネタが合っていて、爆発したという感じでした。

ネタのタイプには好みはありますが、今回、どの組も個性を発揮していてよかったです。さ、ウーマンはこれから売れるでしょうかね。

「キングオブコント」2013

キングオブコント2013は、バラエティの長時間化の流れでなんと4時間。最初の1時間は過去のチャンピオンと、決勝進出者のドキュメントで、まあ悪くないんだけど、7時から11時なんて生でみれるかーい!ってなもので、毎年楽しみにしている私も、2ネタ目の大半は録画で見ました。

キングオブコント2010
キングオブコント2011
キングオブコント2012 

今回は、決勝の8組のうち、昨年の235位が連続出場。TKO以外、知名度はいまいちな皆さんですが、いろいろなタイプの力作コントが並びました。

8組もあるので、まず言いたいことを言いますと、どうしちゃったの「うしろシティ」!1ネタ目トップバッターというハンディに加えて、金子君のかわいいキャラを封印した微妙なところを狙ったネタ。審査員が芸人さんということもあり、最初点を押さえられすぎちゃいましたね。他の引き立て役になってしまい、さらに2ネタ目もトップで、「金持ち」ネタも少しかもめんたるにかぶってたし。あーあ、この中では一番好きなのに、ほんっとに残念。たぶんネタもたくさんある中、アルバムの45曲目で勝負したみたいな感じでした。

そして、100人の審査員席にもいなかった「モンスターエンジン」!どうしたの、どこで何をやってるの?ネタ番組がなくなってから、ハマカーンとモンエンのブレイクをひそかに念じていて、ハマカーンはザ・マンザイで優勝して順調にみえるのに、モンエンってばー!純粋に、モンエンのコントが見たかったです。

一方、優勝のかもめんたる。1本目も2本目も良く練られていて、キャラも演技も際立っていました。あの2年前の相模大野の爆笑バトルライブで初めて見て、悪くないんだけど方向性が定まっていないなあと思ったのがウソみたいな成長で、ほんとによかったですね。小島よしおの同級生だそうですが、悪いけど小島よりずっと好きなタイプですね。

では、個別に。

1位:かもめんたる
923点 / 982点 / 計:1905点

上に書いたように、今回、崖っぷちという意識だったのか、すごくよかったです。特に2本目、意外性があってすごかった!二人とも親しみやすいルックスだし、売れるといいですね。

2位:鬼ヶ島
904点 / 950点 / 計:1854点

面白いけど、いつものアレでしょと思っていたら、2本目はそれでもかなり面白かったです。単独ライブはきついけど(やってるアイアム野田さんのほうがきついか、)間に1本見るにはいいですね。

3位:天竺鼠
879点 /946点 / 計:1825点

坊主の川原の動きがキレキレ。さすがよしもとで、舞台で鍛えられている感じ。こういうのは好きなタイプではないんですけど、特に2本目は音をうまく使ってて面白かったです。

4位:さらば青春の光
899点 / 847点 / 計:1746点

コント職人の風格も出てきたコンビ(名前がよくないよー雰囲気に合ってないし)。1本目の工員のライブも、2本目のオカリナも独特の視点でうまいなと思いました。がんばれー。

 

5位:TKO
896点 / 808点 /計:1704点

これだけ売れてて、毎回ちがうパターンなのはすごい。今回もそれなりに面白かったですが、もうちょっと優勝狙うネタを真面目に作った方がいいんじゃ。

6位:ジグザグジギー
825点 / 819点 / 計:1644点

上位に比べると、ちょっと中途半端。狼男?の1本目の方が点が高いですが、私は指が強かった2本目の方が面白かったです。

7位:アルコ&ピース
831点 / 808点 / 計:1639点

1本目は設定はきわどそうに見えて笑えないし、2本目も単独ライブにちょっと入れてもいいけど、こういうネタって笑えないし(インパルスの失敗ネタみたい)、なんだかいかにも決勝戦の下位の方みたいな雰囲気がただよってました。

8位:うしろシティ
773点 / 814点 / 合計:1587点

敗因は最初に書いたとおり。史上最強の最下位でしょう。でもね、応援してるからね。がんばって。

 

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