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万葉集ミュージカル「令和にそよぐ風~ 若き歌詠みの物語」

202001  あけましておめでとうございます。今年も楽しく観劇できたらいいなと思っています。よろしくお願いいたします。

さて、今年の初観劇は、昨年と同じく、国際フォーラムの「CUTURE FEST」のイベント、万葉集ミュージカルと銘打った「令和にそよぐ風」です。昨年の「すめらみことの物語」は、猿之助主演でしたが、今年の「令和にそよぐ風」は、山本耕史主演ですよ。私のための企画?(笑) 会場でもらったチラシは、左と配置は同じですが、耕史は前を向いていました。

昨年と同じB7ホールですが、今回はステージの横から見る席はなくて普通のホールのしつらえ。12列は最後列、センターブロックでした。

お話は、歌詠みを志す青年(染五郎)が、万葉の世界に誘われ、中大兄皇子(新納慎也)、額田王(夢咲ねね)、大海人皇子(山本耕史)、山辺赤人(尾上菊之丞)と出会います。といってもストーリーはほとんどなく、万葉の歌のほかは、歌、舞、染五郎の勧進帳の読み上げ、山本耕史のバンド演奏…と何でもあり。演者も実力者ばかり(菊之丞さんも普通に歌うま!)なうえ、演奏も邦楽は藤舎貴生さん、バンドは大貫祐一郎さん中心で心地よいコラボ。

AStageの記事のセットリストによると、歌はオリジナルが多かったんですが、宝塚の「あかねさす紫の花」から2曲、「Hedwig and the Angry Inch」から「Origin of Love」と「Midnight Radio」、そしてRENTの「What You Own」

ヘドウィグは耕史が英語で(以前彼が上演したときも歌は全編英語だった)、RENTに至っては、マークのマフラーと黒ぶち眼鏡をかけた耕史と新納のデュエットですよ。万葉集がテーマなのに、何が何だかじゃありませんか。ヘドウィグもいい詞だと思うんだけど、その場ではあまり聞き取れなかったし、What You Ownは日本語でしたが(初めて聞いた)、サビが「Living in America~」ですもんね。私としてはこんな場で聞けてほんとにうれしかったですし、よく考えたらドラムもベースも(ギターはある)生で聞くのは初めてで、貴重な機会でした。

そして、染五郎くんの台詞がしっかりしているのに驚き!万葉集の歌は、古今集などとくらべても今と言葉がだいぶちがうので、難しかったと思うんですが、染五郎君のことばはすうっと入ってきました。みたに歌舞伎から半年、あの芝居で本当にうまくなったんだなと感慨。

そして勧進帳!力強く迫力ある声に、鳥肌が立ちました。短いものでしたが、彼の思い入れというか気迫がすごかった。地声はもしかしたらずっといろいろ言われてきたお父さんよりもいいかもしれません。

ということで、今年の謎舞台(!)も、新年早々、楽しませていただきました。

SPICEの詳しい観劇レポート(写真多数)

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