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下町ダニーローズ「不幸の正義の味方」@サンモールスタジオ

 201906 志らくさんが定期公演をやっている下町ダニーローズの芝居、「不幸の正義の味方」です。弟子が稽古を見に来ないと激怒して二つ目を前座に降格させたことでTwitterで話題になり、そのハードルの上げっぷりが気になってチケットをとってみました。モロ師岡さんとかキム兄とかも出てるし!劇場は座席数100ほどのサンモールスタジオ。

自由席なんですが、ギリギリで行ったら最前列、舞台の真ん前の20センチくらいの高さのベンチ(座布団付き)の席。足を折り曲げてほぼ体育座りですが、足先は舞台の端についてます。舞台上の座席の経験もありますが、いや、近かった!キャストが前に出てくると、1mくらいですよ。

最初に志らくさんの前説というか最近の話。そして予告通り、芝浜のさわり。この近さでですよ。ほぼ大みそかの女房の告白だけで10分もなかったと思いますが、毒舌シニカルなおじさんが、純な女房の切々たる語り、目がかわいくて泣きそうになっちゃいました。

お芝居はとある箱根の旅館の一夜の話。ネタバレは避けますが、大人の大真面目な遊び心という感じで、こういうのをやりたい気持ちはわかります。志らくさんの中では全部繋がってるんだろうけど、落語やりたくて弟子やってる人達が、この芝居に積極的に関わろうとしないのもわかるような気がしました。でもそこが弟子だろうっていう志らくさんの気持ちももっとも、そりゃ会社のパワハラとはちがいますよね。

出てる役者さん、みなさんとっても個性的でした。知ってる人ばかりのような気がして、帰りにパンフレットで調べたらそうでもなかったっていうくらい、面白いところのある人ばかり。

主役は志らくさん、親友並河にモロ師岡(もともと好きな役者さん。顔大きいの生かしてました)、時の人木村祐一、昔から知ってる二丁拳銃の小堀裕之、動きが面白くて一番大変そうだったぜんじろう、吉本新喜劇に通じるようなコテコテ感のあった原武昭彦、すっきりといい男で美声の幸田友見、長身で迫力のあったコロンボデンゾ―、台詞のしっかりした声のいい奥村香里、小柄なかわいいアイドル小池美由。で、みんな思い出したんですが、消去法であの人が水島裕?全然面影がなかったんですが(熱演でしたけども!)…。

脚本としては、とくに前半、もうちょっとスピード感があればとか、もっと笑いをぶっこんでもとは思いましたが、でもこれだけの役者をそろえて、何かが起きるかもしれない、と期待して通うファンもいるだろうな、という舞台でした。

休演日、過去作品のビデオ鑑賞とサイン会とトークショーで、チケット持ってる人500円っていいサービスだなあ。行けない日で残念。

もひとつおまけ。前説で志らくさんが、蛍光テープの目印のこと、暗転のときのよすがだから、物置いたりして隠さないでね(←それくらい客席が近い)って言ってたんですが、真っ暗な暗転でもほんとに見えるんですよ。これかあと。そして、真ん前なのに、役者さんが位置変えて揃って座ったりする動きって見えないんですよね。暗転ってすごいなと思った次第でした。

 

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