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「男の純情」@紀伊国屋ホール

201810      おじさん3人のみのお芝居、猿弥丈が出る現代劇「男の純情」です。

舞台はサキちゃんという若い女性の部屋。散らかっています。そこにやってきた男1(山崎銀之丞)。ウキウキしながらサキちゃんの帰りを待ちますが、次に来たのはライダースに革パンツの男2(宇梶剛士)、そして最後には男3(猿弥)が、サキちゃんに呼ばれたといってやってきます。男たちがお互いを探りあう中でサキとの関係も明らかになっていき…。

まず出てきた銀之丞さんのかっこよさ。ドラマだと、彫の深いお顔が悪役にもはまる方ですが、舞台から男の色気がほとばしってましたですよ。宇梶さんも迫力あること!すんごい大きいんですよ(身長190㎝)。声も大きくて威圧感。

そして猿弥さん!生真面目な、とっちゃん坊やで、とくに宇梶さんからはいじられる役。猿弥さんといえば、最近は任侠親分的な役をやらせれば最高、ワンピースのジンベエや名月八幡祭の魚惣とか、出ているだけで盛り上げてくれる方ですが、意外なキャラがはまっていました。しかし歌舞伎でもふっくらしているのは感じていましたが、カーディガン姿の上半身の厚みがあって、コロコロしている感じ。宇梶さんにヒドイ呼び名で呼ばれちゃいます。ちょびっとだけ私の猿弥さんに(?)と思っちゃいました。

この3人の軽妙なやりとりが面白くって、あっという間の1時間半でした。カーテンコールでの、猿弥さんの晴れ晴れしたお顔がさわやかでした。

脚本の水谷龍二さんによると、このお芝居は若い頃に書かれたもので、2002年、2014年には女3人で上演されたことがあるとか。その都度設定や時代背景を変えているそうですが(当然スマホも出てきます)、このシチュエーションが秀逸で、時代を経ても変わらない魅力がある作品だと思います。

この日はバックステージツアー付き。舞台に上がって、客席から見えなかったキッチンのカウンターの裏とか、バスルームとかベランダを歩かせていただいて、とっても楽しかったです。舞台に張った床は少しふかふかしていました。

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