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映画「カメラを止めるな!」

201808     製作費300万円、たった2館の上映から、口コミで人気が沸騰し、現在135館での上演と大ヒットの映画、「カメラを止めるな!」を、なんとTOHOシネマズで見てきました。

いやー、面白かった!前半37分は、ゾンビ映画を撮っていたら、本物のゾンビが出てきて、という、スプラッタ映画です。カメラワークも揺れて酔いそうだし(実際、この時点でリタイヤする人もあるらしいです)、もともとスプラッタなんか嫌いで見たことないので(唯一見たのは、マイケル・ジャクソンのスリラーのPVですよ)、かなりきつかったんですが、とにかくそこを我慢しろ、というSNSの言葉を信じて、しっかり見ました。

そしたらば!その後はとにかく、こういうことだったのか、とすべてが明らかになって、最高!いや、こんなにまで見事に種明かしをしてくれる映画は、めったにありません。最初のスプラッタで引っかかったところが、鮮やかに解き明かされます。

これを見た皆さん、ほんとに良心的。この程度のネタバレしかありません。おかげで楽しんで見られました。映画館は満員です。ダテに話題にはなりません。とにかく見てください。

あ、スプラッタの悲鳴が重要なんで、家でビデオで見ようとか、思わないほうがいいですよ。

監督、スタッフ、キャスト、全員に拍手です。どうもありがとう!

(2回目追記)

約1カ月半後、2回目を見てきました。登場人物の最初のワンシーンから、この後どうなるかわかっているので、細かく見られて、2回目ならではの面白さがありました。編集のテンポがよいので、ええ、もう終わり、とあっという間。やっぱりすごい映画です。

大ヒットとはいっても、「シン・ゴジラ」より見ている人はずっと少ないような感じがしますが、見ていない人に限って「盗作なんでしょ」とか言うんですよ。盗作だと主張している芝居(しかも言ってるのは脚本家じゃないらしい)は、芝居をやってからその舞台裏を描く、というもので、そのアイディアは同じかもしれませんが、この映画のキャラクターのディテイルや、ゾンビ映画ならではの演出、映像表現が、著作権侵害というほどのパクリとはとても思えないのですが。

アイディア個々をみると、そんなに斬新で見たことがないものとまでは言えないと思います。実際「予想の範囲内だった」といった感想をのべる人もいます。しかし、だからといってこの映画の価値は少しも減殺されません。全体の緻密な構成や、出演者の魅力をめいっぱい引き出す演出、本当に笑えるタイミング、全てを詰め込んだ映像表現。そこを素直に評価できないって、(感想はひとそれぞれとはわかっちゃいるけど)寂しいなあ。

再度見ると、役者としてメイクのしゅはまはるみさん(ポンの人!)と、映画主演の秋山ゆずきちゃんがすっごくいいですね。しゅはまさん、ちょっと鈴木京香に似た美人だし、ゆずきちゃんはあの落差がよかった。

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