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2017年私的ミュージカル&演劇・歌舞伎ベスト10!

さて恒例の年間ベスト10です。今年は、何といっても私は猿之助が好きなんだと自覚した年で、何だか歌舞伎にはまってしまい、歌舞伎をいっぱい見た年でした。といってもミュージカルいいもいろいろ見ましたし、ストレートプレイもいい作品をたくさん見ました。劇場に行った回数、84回って、もちろん自分としては最高で、これからもないかも。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎の3つに分けて発表します。

例によって、私が個人的にその舞台で得た感動と、もう1回見るならどちら、といった趣旨のランキングで、作品自体の優劣ではないのでご容赦を。見た座席の影響もあります。

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(前年までのリンク) 

2009年的ミュージカルベスト10!
2010年私的エンタメベスト10!
2011年私的演劇&コンサートベスト10!
2012年私的演劇等ベスト10! 
2013年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
2014年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
2015年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
2016年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

【ミュージカル】

今年はとくに満足度が高かった作品が多くて、楽しかったです。まあ、このキャストやこの演出がもうちょっとこうだったらなあ惜しいというところはどの作品にもありますが。

1.「メンフィス」

Photo 主演山本耕史のヒューイの演技の繊細さが、やはり他を圧倒していたのと、濱田めぐみの歌、カンパニーと客席が一体となった劇場の盛上がりは素晴らしかった!

2.「ビリー・エリオット」

家族や友人との関係を細やかに描きながら、ダンスに自分の生きる道を見出していくビリーの成長を描く、感動的な作品で、見る前の期待度をいい意味で裏切られました。

3.「キューティ・ブロンド」

おバカにみられるブロンド美人が、周りを見返していくサクセスストーリー。神田沙也加が明るい歌声と演技でやりきった快作。

4.「ウエストサイドストーリー」

名曲とダンス、若者たちのやるせなさを描き、まったく古びていないミュージカルの古典的名作。

5.「ノートルダムの鐘」

ディズニーアニメよりも原作に沿った深みのあるミュージカル、名曲揃いです。

6.「ヘドウィグ アンド アングリーインチ」

映画未見で行ったのが悔やまれる、ジョン・キャメロン・ミッチェルのヘドウィグ。フル・ミュージカルだったらもちろんもっと上です。

7.「ファインディング・ネバーランド」

これも子どもたちがかわいかった、ハートウォーミングな名作。

8.「紳士のための愛と殺人の手引き」

市村正親のはまり役だったブラックコメディ。

9.「ビューティフル」

平原綾香がキャロル・キングを歌う、彼女の歌の魅力たっぷりの名作。

10.「スカーレット・ピンパーネル」

再演で初見。今一番充実している感のある、石丸幹二、石井一孝、安蘭けいの競演。

「フランケンシュタイン」

フランケンシュタインの悲劇をドラマチックに描く力作。中川晃教、小池遼生、濱田めぐみ。

「ヤングフランケンシュタイン」

福田雄一、ムロツヨシ、賀来賢人と今最高のコメディミュージカルの布陣で楽しかったんですが、期待値高すぎました。

「レ・ミゼラブル」

安定のレミゼ。

「キス・ミー・ケイト」

古い作品を、キレキレのダンスとキャストの妙で魅せた秀作。

宝塚花組「金色の砂漠」「雪華抄」

明日海りおの魅力を活かした上田久美子作品。

「コメディ・トゥナイト」

ソンドハイムと新喜劇を宮本亜門が愛之助で融合。

「ビッグフィッシュ」

ティム・バートンの不思議世界のミュージカル。

「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」

PEANUTSの世界を現出した小ぶりなしゃれたミュージカル。

「レディ・ベス」

期待が高すぎたかも。

「グレート・ギャツビー」

井上ヨッシーはよかったです。

「キャバレー」

ミュージカルとして悪くはなかったんですが、「キャバレー」としてはちょっと期待までいかなかったです。

宝塚月組「All For One-ダルタニアンと太陽王」

キャスト好演でとてもよくできた演目でした。

「パレード」

宝塚星組「スカーレット・ピンパーネル」

「にんじん」

「パジャマゲーム」

「王家の紋章」

 

【ストレートプレイ】

今年はストレートプレイもバラエティに富んだいい作品を見ました。ミュージカルや歌舞伎に比べると、私の中での優先順位は低くなっちゃうんですが、すばらしい作品を見せてもらいました。

 1.「子供の事情」

Photo_2 三谷幸喜が、個性的なキャスト全員を10歳という設定で描いた異色作。見ていない人にうまく面白さが伝えられない魅力がありました。

2.「アマデウス」

九代目幸四郎さんの究極の当たり役。緻密な演技と演出に感動。

3.「足跡姫」

最近のNODAMAPとしてはわかりやすい勘三郎と歌舞伎オマージュの物語。泣きました。

4.「髑髏城の七人 Season花」

360度の舞台の初作品ながら完成度の高いエンタテインメント。小栗旬、山本耕史、古田新太らのかっこよさ。もっといい席で見たかった。

5.「ちょっと、まってください」

ケラリーノ・サンドロヴィッチの不条理喜劇。

6.「欲望という名の電車」

圧巻の大竹しのぶ。

7.「オーランド―」

多部未華子と小日向文世がバージニア・ウルフの魅力的な不思議世界を表現。

8.「グローリアス!」

篠井英介の女形の実力を感じたハートウォーミングな佳作。

9.「フェードル」

栗山民也演出の大竹しのぶ、キムラ緑子の古典の意欲作。

10.「『仕事クラブ』の女優たち」

初の劇団民藝。タイムスリップしたような空間でした。

「百鬼オペラ 羅生門」

「お気に召すまま」

「ワーニャ伯父さん」

「デストラップ」

【歌舞伎】

歌舞伎、数えたら幕見も含めて36回行ってました。一つの芝居ではなく、その日の満足度という観点で選んだものが多いです。初級者で初見の作品が多いので、○○だったらもっといいのにこれを評価するなんてといったご意見もあろうかと思いますがご容赦を。猿之助推しを自覚したので、そういう観点からもちょっと偏ってます。

1.四月大歌舞伎「傾城反魂香」「帯屋」「奴道成寺」

吉右衛門ドモ又、藤十郎長右衛門、猿之助の歌舞伎座を揺らす奴道成寺と、大大満足でした。

2.六月大歌舞伎「鎌倉三代記」「曽我綉俠御所染 御所五郎蔵」「一本刀土俵入り」

松也の美しい三浦之助、ニザ様の五郎蔵、猿之助のお蔦。

3.秀山祭九月大歌舞伎「毛谷村」「道行旅路の嫁入」「極付幡随院長兵衛」

染五郎の六助、吉右衛門のまさに極めつけの幡随院長兵衛。

4.スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」

再演ワンピースは演出も役者も進化していました。右近ルフィで満足だったけど、猿之助の歌舞伎シャンクスで見たかった。

5.芸術祭十月大歌舞伎「マハーバーラタ戦記」

まさかのインド歌舞伎、傑作でした。

6.八月納涼歌舞伎「修善寺物語」「東海道中膝栗毛歌舞伎座捕物帳」

猿之助の桂、若手の顔見世のような楽しいやじきた四の切殺人事件。

7.八月納涼歌舞伎「贋作 桜の森の満開の下」

野田ファン×歌舞伎ファンとして至福。

8.秀山祭九月大歌舞伎「逆櫓」「再桜遇清水」

安定の吉右衛門樋口と歌六、軽快な染さん清玄。

9.通し狂言「伊賀越道中双六」

吉右衛門会心の仇討ちもの。

10.四月大歌舞伎「引窓」「けいせい浜真砂」「助六」

やっと生で見た海老蔵の魅力全開の助六。

壽新春大歌舞伎「源平布引滝 義賢最期」「右團次襲名披露 口上」「錣引」「黒塚」

海老蔵の義賢、何度見てもいい猿之助黒塚。

三月大歌舞伎「明君行状記」「義経千本桜 渡海屋 大物浦」「どんつく」

ニザ様の碇知盛、巳之助に華やかな面々のどんつく。

團菊祭五月大歌舞伎「梶原平蔵誉石切」「吉野山」「魚屋宗五郎」

新彦三郎の平蔵、海老菊の眼福の道行、菊五郎の絶品宗五郎。

四月大歌舞伎「醍醐の花見」「伊勢音頭恋寝刃」「熊谷陣屋」

染五郎貢と猿之助万野、幸四郎熊谷。

六月大歌舞伎「名月八幡祭」「浮世風呂」「御所桜堀川夜討弁慶上使」

軽快な浮世風呂!

十二月大歌舞伎「らくだ」「蘭平物狂」

愛之助中車亀蔵の上方らくだに爆笑。松緑渾身の蘭平。

吉例顔見世大歌舞伎「鯉つかみ」「欧州安達原」「雪暮夜谷畦道 直侍」

ここでは申し訳ないような菊五郎の絶品直侍。

吉例顔見世大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵五・六段目」「新口村」「大石最後の一日」

ここでは申し訳ないニザさま勘平、幸四郎・染五郎・児太郎の新歌舞伎。

十二月国立劇場「今様三番三」「隅田春妓女容性ー御存梅の由兵衛」

菊之助の美しい女房ぶりと吉右衛門の見事な復活狂言。

十二月大歌舞伎「実盛物語」「土蜘」

十一月国立劇場「通し狂言 霊験亀山鉾」

歌舞伎鑑賞教室「鬼一法眼三略巻 一條大蔵譚」

八月納涼歌舞伎「刺青奇遇」「玉兎・団子売」

十二月大歌舞伎「瞼の母」「楊貴妃」

團菊祭五月大歌舞伎「弥生の花浅草祭」幕見

芸術祭十月大歌舞伎「沓手鳥孤城楽月」「漢人韓文手管始」「秋の色種」

松竹大歌舞伎(巡業))「義経千本桜すし屋」「釣女」

【映画、ドラマその他】

映画館にも例年より多く行きました。「スターウォーズ ローグワン」に始まり、「ラ・ラ・ランド」「美女と野獣」「花戦さ」「NINAGAWA ヴェニスの商人」「セルゲイ・ポルーニン」「ソフィア・コッポラの椿姫」「ドリーム」。シネマ歌舞伎が「阿古屋」「女殺油地獄」「東海道中膝栗毛」。11本見ても、うち5本が舞台を撮った映画ですから、ほんとにわれながら偏ってますね。

ドラマは「カルテット」「おんな城主直虎」「東京タラレバ娘」「バイプレーヤーズ」「A LIFE」「スーパーサラリーマン左江内氏」、「スリル」、「やすらぎの郷」、「植木等とのぼせもん」「トットちゃん、「監獄のお姫様」、「コウノドリ」等、丁寧に作られた面白いドラマがたくさんありました。そうそう、大河ドラマの再放送で「風林火山」、これが亀治郎ドラマ初出演作かあと、今年放映されたのも何かの縁ですね(何の?)

【ブログアクセス年間ランキング】

おまけに、年間アクセスランキング。新聞連載小説「黒書院の六兵衛」、いつも人気です。

1.浅田次郎「黒書院の六兵衛」
2.「髑髏城の七人Season 花」@IHIステージアラウンド東京
3.シネマ歌舞伎「らくだ/連獅子」
4.劇場(座席表)データベース!
5.古田新太の「ロッキーホラーショー」
6.一条ゆかり「プライド」-(付)名セリフ集
7.安部龍太郎「等伯」― 画家小説は面白い
8.シネマ歌舞伎「野田版 研辰の討たれ」
9.「紳士のための愛と殺人の手引き」@日生劇場
10.三月大歌舞伎「明君行状記」「義経千本桜 渡海屋 大物浦」「神楽諷雲井曲毬 どんつく」
11.映画「ジャイアント・ピーチ」-ロアルド・ダール原作の隠れた名作!
12.八月納涼歌舞伎第二部「修善寺物語」「東海道中膝栗毛歌舞伎座捕物帳」
13.2016年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
14.「ビッグ・フィッシュ」@日生劇場
15.大河ドラマ「新選組!」@2004と「土方歳三最期の一日」.
16.マイケル・ジャクソン30周年コンサート
17.映画「レ・ミゼラブル」
18. 壽新春大歌舞伎夜の部「源平布引滝 義賢最期」「三代目市川右團次襲名披露 口上」「錣引」「黒塚」@新橋演舞場 ...
19.「フランケンシュタイン」@日生劇場
20.映画「ラ・ラ・ランド」IMAX
21.ミュージカル「アダムス ファミリー」@青山劇場
22. キリン「ファイア」CMソングにRENTの「Seasons of Love」!
23.DVD「レ・ミゼラブル25周年コンサートin London」
24.「屋根の上のヴァイオリン弾き」@日生劇場
25.「フェードル」@シアターコクーン
26.芸術祭十月大歌舞伎「沓手鳥孤城落月」「漢人韓文手管始」「秋の色種」.
27.佐々木倫子「Heaven?―ご苦楽レストラン」
28.「通し狂言 霊験亀山鉾」@国立劇場
29.十二月大歌舞伎第三部「瞼の母」「楊貴妃」
30.宮尾登美子「錦」「伽羅の香」「一弦の琴」

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