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團菊祭五月大歌舞伎「弥生の花浅草祭」幕見

20174   今月の歌舞伎座夜の部の最後、新亀蔵松緑二人の「浅草祭」の評判がよいので、幕見に行ってきました。一度盛り上がると、早くから売り切れるようになっちゃいますからね。幸い座れましたが、空席はあるかなくらいの盛況でした。外国人のお客さんがとても多かったです。

  浅草三社祭の人形のゆっくりした動きに始まり、活きのいい漁師、善と悪の面(もちろん松緑が悪((笑))、通人と侍、そして最後は獅子の精の毛振り。

  松緑は、その身体能力の高さ、藤間勘右衛門という舞踊の家元でもありますから、踊りが上手なのはいわば当然なんでしょうが、どうして亀蔵も、襲名公演として気合が入っていて、見劣りしないどころか、むしろ動きは派手。背格好も好一対の二人が、加減して合わせるというよりは力いっぱい競い合うように合わせるのが見もので、素晴らしかったです。善と悪の仮面、装束も面白いんですが、視界も狭いでしょうに、それを感じさせない見事な踊り。

  超絶技巧の巳太郎さんの三味線と唄でつないだあと、化粧も直していよいよ毛振り。盛り上がりますね。亀蔵さん、獅子の隈取が似合う端正なお顔。朝1番の俣野五郎から、ここまで45分踊ってきての、この激しい毛振り。もう拍手するしかありません。密かにいいなあと思っていた亀蔵さん(あっちの片岡亀蔵さんも好きですけどね)、ここへきてこの派手なお役、これからに期待です。

(2回目追記)

1週間もたたずに、再び幕見に行っちゃいました。ますます二人のコンビネーションがよく、どのパートもとてもよかったです。そして毛振り!歌舞伎座も揺れる拍手の中、松緑のジャズのアドリブのような高速毛振り、しかし要所はきちっと揃う二人。本当にいろいろな国籍の方が集う幕見席、価値ある1000円でございました。

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