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「髑髏城の七人Season 花」@IHIステージアラウンド東京

Photo_2   話題の劇団新感線「髑髏城の七人Season花」です。お台場に作られた、客席が回るというステージアラウンドの杮落しとして、1年間続く髑髏城公演の最初の3カ月です。

劇場は、円の中に座席を配置し、その周りがステージで、120度分くらいが使われ、次の場面になると回転するという仕組み。間はCGが映しだされるスクリーンが開閉し、その前を役者が走ってたりするので、切れ目は感じられません。

Saround豊洲の市場前(ゆりかもめの駅すぐ)って、市場移転後、にぎわう街を想定していたんでしょうかね。この日は、劇場の前は原っぱでした。

 

新感線の舞台は「ZIPANG PUNK 五右衛門ロックⅢ」を見たことがあるだSaround2け(歌舞伎NEXT版の「阿弖流為」もか)ですが、この劇場の特徴ををフルにつかったスピード感あふれる名作髑髏城、うまくはまったキャストの熱演で、これぞエンタテインメントと、3時間半の長丁場を、たいへん楽しく見ることができました。

本能寺後、秀吉が攻めようとしている関東の荒野が舞台。信長ゆかりの流れ者捨之助(小栗旬)、捨之助に助けられる沙霧(清野菜名)、色里無界屋の極楽太夫(りょう)、無界屋の主人蘭兵衛(山本耕史)、髑髏党を率いて髑髏城で秀吉を迎え討とうという天魔王(成河)、仲間を率いて出没する兵庫(青木崇高)、鉄砲の達人狸穴次郎衛門(近藤芳正)、刀鍛冶贋鉄斎(古田新太)。髑髏城の七人は、これらの登場人物がキャストや設定を変えて何度も上演されているんですね。

この時代設定、なかなか秀逸です。あんまりセリフで説明しなくても、歴史的・地理的状況とか、人間関係がわかりますもんね。信長や秀吉って、まったく登場しなくても、強烈な存在感があるんですよ。

最初はベタな展開に、アニメみたいと思わないでもなかったんですが、だんだん引き込まれて、多数のキャストも脇役含めキャラも認識できてきました。長時間ならではでもあるでしょう。

小栗旬、映画「銀魂」もあるし、今主演の連ドラもやってるし大活躍ですが、長身でひょうひょうとしていてとにかくかっこいい。青木崇高、キャラ的には「ちかえもん」に近くて、純真なかわいい男、この方も大きな体が舞台映えします。

蘭兵衛の山本耕史、小栗旬に比べると胸板が厚い。信長の稚児だったという設定がなるほどという美しさ(彼に限らず、この舞台、メイクがとにかく秀逸です)。そして、時代劇のドラマでも評判の殺陣、重さを感じさせる刀をくるくる振り回す姿、超ステキで、いいもの見せてもらいました。

この3人は長身なんですが、対照的な小柄なキャストもそれぞれ個性的で好演。なんといっても天魔王の成河、これだけの大舞台の敵役、ラスボスを熱演でした。近藤芳正、兵庫の兄磯助(磯野慎吾)、三五(河野まさと)、も面白かったです。

古田新太は、もう出てくるだけでおかしい。スタイルのいいキャスト揃いの中で、頭が大きいバランスもおかしいし、何やってもしゃべっても爆笑でした。

清野菜名、「サンバイザー兄弟」でもアクションのキレに感心しましたが、今回はその比ではない大活躍。身体能力とよく通る声、かわいい雰囲気でとってもよかったです。サンバイザーにも出ていたりょうもきれいで腹が座ってる太夫でした。

チケットは30列目というかなりの後方(Sなんですけど)。座席表が円形なので、もしかして途中で舞台が近くなるのでは、なんて思ったりしたんですが、座席の前後関係は不変なので、ずーっと後方です。ステージが左右に広く、あまり前すぎると全体が見にくいので、10列目から15列目くらいのセンターがベストって感じですね。

あ、これだけの大規模公演なので、パンフレット2000円なりを買いました。髑髏城の七人の歴史とか、いろいろあるのかな、と思ったんですが、(見本はなかった)けっこう写真中心で、メインキャストの超かっこいい写真が載っています。値段だけのことはあるけど、私的には中満足。あ、稽古写真はなかなかいいです。

(追記)

5月15日、ライブビューイングがありました。ちょっとお高めで時間も早いので行かなかったけど、Twitterに、オグシュンと並んで、山本耕史蘭兵衛を称賛する声が多数でうれしいな。結婚騒動の時は、堀北真希より格下とか、なんかプロフィールも過小評価でやや悔しかったんですが、スリルにしても、この髑髏城にしても、求められた役割への期待以上の仕事をきっちりする彼、やっぱ好きだなー。

 

 

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