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「ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞」@bunkamuraミュージアム

Kuniyoshi2_3 歌舞伎座のあと、評判の歌川国芳、国貞の浮世絵展に行ってみました。二人は幕末の同時期に活躍した浮世絵師で、武者絵や異形の者を得意とした国芳、歌舞伎役者や美人絵を得意とした国貞と、並べてみるとそれぞれの個性が際立っていて面白かったです。

幕末から明治維新にかけて、浮世絵がごっそり海外に流出したとはきいていましたが、有名なボストン美術館のコレクション、こう言っていいのかあれですがすごすぎる。たしか江戸東京博物館の大規模な浮世絵展を見たことがあったはずですが、こんなに色鮮やかで大量の浮世絵を見た記憶はありません。

Kuniyoshi
俺たちの、わたしのと男女で決めつけるのはどうかという気もしますが、奇想天外、大胆な構図、今の映画の絵コンテや漫画に近い表現の国芳と、グラビアのように流行に敏感でモデルの個性をとらえている国貞。

歌舞伎関係では、おなじみの昔から変わっていない「助六」とか、この間七之助で見た「葛の葉」とか、私でも知っている演目がいろいろあったり、團十郎、菊五郎、市蔵、福助、歌右衛門など今でも活躍している役者の名前があったり、人気女形で有名な岩井半四郎や粂次郎、田之助の名前があったり。團十郎なんて、昔から目がバッチリなんですよー。Kuniyoshi3

グッズもいろいろありましたが、重い図録より手軽な雑誌みたいなのを買ってみました。これからゆっくり見ます。

(追記)

この本、筆者陣の国芳愛にあふれた、図版も(国内の美術館蔵のものですが)たくさん載っているとてもお買い得の本でした(春画もちょっとあります)。展覧会に出ていたか忘れましたが、この日に見た歌舞伎座の「鵺退治」のお話の浮世絵も掲載されていて、うれしくなっちゃいました。

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