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来日ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」@シアターオーブ

Jb去年秋に見た映画「ジャージーボーイズ」がよかったので、この、来日ミュージカル版も楽しみにしていました。

ストーリーも、フォーシーズンズのメンバーの語りが間に入るのも、映画と同じで、映画のあとフランキー・ヴァリとフォーシーズンズのベスト盤(ミュージカル版ではなくて)を買って聞いていたので、いわば予習はばっちりです。

このミュージカル、さすがトニー賞、2006年から10年ロングランしているだけあって脚本、演出がよくできていて、今のミュージカルらしいなあと思いました。切れ目なく、要領よく場面が転換する中に、しっかりとメンバーのキャラクターや関係性やドラマが描かれています。時代や彼らの育ちもあってちょっと下品な台詞もありますけど、その分笑えたりもしますし。なーんだ、さすがのイーストウッド監督も、これに関しては、元がよかったんですね。

そして曲は古くはありますが、どれも人々の心をとらえたヒット曲、フランキーの伸びのあるファルセットと、ダサカワながら切れのあるダンスで、楽しく聞きながら、観客席も盛り上がっていきます。2幕終盤、ロックの殿堂入りのステージで歌われた「Working My Way Back to You 」は、最高潮で、拍手なりやまず、文字通りショーストッピングナンバーでした。

パンフレットを見たらフランキー役がイケメンすぎてあれ、と思ったんですが、この日はそのイケメンのヘイデン・ミラネースではなく、ちょっと素朴なルックスのミゲル・ホアキン。しかし、フランキー役者としてのファルセット唱法の訓練を受けた歌はすばらしく、感動しました。

映画ではハンサムのろくでなしだったトミー役のマシュー・ディレイは、ミニマフィア風で、実際のトミーはこんな感じの人だったのではと感じさせます。ステージ歴も長いようで、舞台を回していました。ボブ・ゴーディオも理屈っぽい台詞がほほえましく、普通の人のニックといいコントラストでした。

女性の役はみな出番は少ないのですが、なんとたった3人ですべての役をこなしていたのにはびっくり。映画を見たときに、歌がうまいという娘が1曲歌うのかなと思ったのですが、ミュージカルでもそういうシーンはありませんでした。

観客は、今まで行った劇場でいちばんといってもいいくらい、年配のカップル、男性が多かったです。フォーシーズンズファンの方も多かったのではと思います。その観客の盛り上がりとステージが一体となった、楽しい一夜でした。

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