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團菊祭五月大歌舞伎「慶安太平記」「蛇柳」「め組の喧嘩」

Dangiku2015_320x257歌舞伎座の團菊祭、夜の部に行ってまいりました。菊五郎、菊之助、海老蔵を中心に、にぎやかな演目ばかりで楽しかったです。

1つめは「慶安太平記」。例によって歌舞伎見物のお供のあらすじ が詳しいです。主役の丸橋忠弥は松緑。酔っぱらいのところは面白く見ていたんですが、ありゃー、せっかくきれいな菊之助の伊豆守が出た、と思ったあと次に気づいたら「帰れ」って言われていました。そして家のシーン、右之助のお母さんきれいだなあと思ってたら、団蔵がお上に告げに行く場面になってまして、だいぶ見損ねました。

で、ちょっとがっかりしてたのも一瞬で、最後は捕り方と松緑さんの派手な立ち回り。トンボはバンバン切るは、アクロバチックな動きはあるはで、寝てるどころじゃありません(←寝てたんだ)。松緑は、なんといっても大きな目と、エネルギーあふれた動きが気持ちよく、長い立ち回りを軽々と見せてくれました。腕の内側に大きな痣が見えたのもご愛嬌。

2つめは海老蔵が復活した歌舞伎十八番の「蛇柳(じゃやなぎ)」。松緑は打って変わってまじめな高僧役、亀三郎、亀寿兄弟に巳之助、右近、種之助と踊れる若手が脇をしっかり固めています(皆で踊らないのかなとずっと思いながら見ていました)。群舞(っていうのか?)の衣装や扇子が華やかで、舞踊が苦手な私もとっても楽しめました。海老蔵の隈取を見るだけでおめでたい気持ちになりますね。

最後は「め組の喧嘩」。め組の頭 辰五郎(菊五郎)たち火消と、左団次、又五郎らの相撲取りの喧嘩の話です。こちらも若手からベテランまでたくさんの役者さんが贅沢なくらいに出ています。

最初はやはり、菊之助のいなせな兄ちゃんぶりに萌え~です。今もっとも美しい立ち役といえましょう。おかみの萬次郎さんもいつもながらいい味。どんなお役でも出ているとニコニコしちゃいます。

相撲取りとのもめごとに対し、自重する辰五郎に「仕返しをしないふがいないあんたなら夫婦別れだ」という女房のお仲(時蔵)に言わせておきながら、覚悟の水盃をさりげなく飲ませる辰五郎、この二人の場面は、ほろりとします。セリフでは辰五郎は35歳だそうですが、さすがにその年には見えないものの、もっと長い夫婦の味が出てます。子役が素直でかわいすぎて、観客の目をひきつけていました。

最後は再び派手な相撲取りとめ組の喧嘩。こちらも笑ったり拍手を送ったり。着物の木綿の柄行が粋で、火消と相撲取りたちとの対比もあざやかで、歌舞伎座の広い舞台をうまく使った人々の動きが、こういう演出もあるのかと感心しました。

最後は梅玉さんが出てきてびしっと収めました。Photo

団蔵さんの着てたはっぴの格子、私の買ったユニクロの歌舞伎コラボTシャツと同じ柄でうれしくなっちゃいました。銀座のユニクロ、店内も脇のウィンドウも、なかなか気合が入ってましたよ。

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