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2014年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

今年もあっという間に過ぎて、恒例の年間ベスト10です。今年は、再びブロードウェイでミュージカルを見られただけでなく、ストレートプレイも面白いのを見ましたし、例年に増していろんな種類の舞台が見られて幸せでした。せっかくなので、今年はミュージカル以外も歌舞伎等とストレートプレイその他に分けて発表します。

例によって、私が個人的にその舞台で得た感動と、もう1回見るならどちら、といった趣旨のランキングで、舞台としての優劣ではないのでご容赦を。タイトルをクリックすると、このブログの記事にとびます。

(前年までのリンク)

2009年的ミュージカルベスト10!
2010年私的エンタメベスト10!
2011年私的演劇&コンサートベスト10!
2012年私的演劇等ベスト10!
2013年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

【ミュージカル編】

1 「フル・モンティ」

今年のミュージカルは本当に好きなものばかりでしたが、1年間ずっと、2月に見たこれが1位かなと思っていました。山田孝之やムロツヨシらキャストの演技、笑いとペーソスと希望にあふれた展開で、こういうのをもっと日本で見たいと思ったのと、大雪の日のブラザートムさんのアドリブの思い出があいまって、ベストワンでした。

2 「The Book of Mormon」

音楽もダンスもユーモアも秀逸で、ケビン・プライス役のニックも2年前より進化していて、期待をさらに上回る楽しいミュージカルでした。

3 「Kinky Boots」

ハートウォーミングなストーリーとショーを楽しめる期待通りのミュージカルでしたが、なんといってもビリー・ポーターの歌にしびれました。

4 イディナ・メンゼルの「IF/THEN」

大好きなイディナ・メンゼルが、ノリにノッている中での主演作で、彼女のオーラをいっぱい感じました。アナ雪のブレイクが、ラッキーというより、彼女自身のドラマチックな歌で勝ち取ったものであることがさらにうれしく。

5 「キャッチミーイフユーキャン」

もともとよくできたブロードウェイ作品ですが、松岡充はじめキャストがこなれた日本版をつくってくれて、ほんとに楽しかったです。クリエという小さな空間で見られたのもグーでした。

6 アダム・クーパーの「Singi’in the Rain」

アダムクーパーのダンスと水しぶきの名シーンを堪能した完成度の高いミュージカル。え、こんな順位、という感じが自分でもしますが、今年の舞台にたまたまもっと好みのタイプのミュージカルが多かったってことですね。

7 「Once―ダブリンの街角で」

これも、東京でこんな素朴で素敵なミュージカルが見られるなんて、という経験でした。

8 「Wicked」

あまりの激戦に、ブロードウェイのWickedがここですよ。大きな劇場の凝ったセット、生き生きとしたキャストで期待通り楽しかったんですが、ちょっとアンサンブルのコーラスに難があったのと、アルバム聞きすぎてて自分の中で新発見がなかったので。でもブロードウェイで1本だけ見るなら、やっぱりおすすめです。

9  「アリス イン ワンダーランド」

安蘭けい、濱めぐさんほかキャストもよく、楽しい舞台でした。さよなら青山劇場。

10 アダムスファミリー

キャストのビジュアルは完璧(特にモーティシアの真琴つばさ!)。作品として、映画の面白さを十分取り込めていなかったのが残念。

「ラブ ネバー ダイ」

これは、名作「オペラ座の怪人」のロイド・ウェバー自身の手による続編なのですが、本家の感動をどうしてくれるんだ、というめちゃくちゃなストーリーと、濱めぐさんへの期待が高かったので残念。セットやビジュアルはかなりハイレベルでした。

番外ですが「ミュージカル ミーツ シンフォニー2014」、あのラミン・カリムル―や、新妻聖子の熱唱が聞けて大満足のショーでした。

【ストレートプレイその他編】

今年は素敵なストレートプレイをたくさん見る機会がありました。サーカスも落語もここ(いいのか?!)。

1 「抜け目のない未亡人」

三谷幸喜作演出の舞台。圧巻の大竹しのぶほか浅野和之、八嶋智人などコメディセンスばっちりのキャストでほんとにおもしろかったです。

2 「火のようにさみしい姉がいて」

清水邦夫脚本、蜷川幸雄演出の不条理劇。清水邦夫の完成形を初めて見られたことと、宮沢りえがいつもながらよかったです。

3「海をゆく者」

見終わってじわじわくるマクファーソンの現代版クリスマスキャロル。今年ブレイクの吉田鋼太郎がよかったです。Onceといい、アイルランドに縁があった年でした。

4 「WAR Horse-戦火の馬」

珍しい来日ストレートプレイ。馬の表現や、舞台上の世界観の実現が素晴らしかったです。

5 「テンペスト」

初めてのシェイクスピア。不思議な舞台セットの面白い舞台でした。

6 「酒と涙とジキルとハイド」

愛之助&三谷幸喜作品。事前の期待が大きすぎましたが、愛之助は歌舞伎でまた見たい。

7 シルクドソレイユ「オーヴォ」

これ、並べちゃっていいのか迷いますが、いろんな要素を合わせてみると、自分が満足するものってやっぱりストーリーと言葉があるものなんだとよくわかりました。

8 春風亭小朝独演会

以前から見たかった小朝さん。若いころからの勢いからみると、もっと違うところに行っていてもいいのかな、という感がありました。次はばっちり古典落語を見たいです。

【歌舞伎等古典芸能編】

歌舞伎座にはあまり行けず、やや変わった演目ばかりになりましたが、私としてはまた一段と歌舞伎が身近になった感じがした1年でした。

1 「三人吉三」

最初から最後まで、いちばんワクワクして見ました。大幹部もよいけれど、勘九郎、七之助、松也がほんとに生き生きとしていてかっこよかった。面白かったです。

2 国立劇場11月歌舞伎「通し狂言 伽羅先代萩」

もう一度見ておかねばの藤十郎さんの政岡。梅玉さん、翫雀さん、扇雀さんの大活躍に、橋之助さんの大きな仁木弾正が素晴らしく、見ごたえがありました。

3.十一月花形歌舞伎「高時」「夏姿女団七」

猿之助のかっこいい女ぶりに、竹三郎さんの渾身の悪婆。息を呑むような緊迫感のあるびしょ濡れの戦い場面は忘れません。

4 スーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者」

私、通しが好きですね。スーパー歌舞伎の新作、たいへん楽しめました。ここでも浅野和之さん大活躍。

5 八月納涼歌舞伎「輝虎配膳」「たぬき」

三津五郎さんを見に行った舞台。その後「歌舞伎の愉しみ」を読み、ますますいい役者さんだなあと思っているところで、早くお元気な姿を見たいです。

6 文楽「伽羅先代萩」「紙子仕立両面鑑」

初の文楽はやっぱり「伽羅先代萩」。たいへん幸運な出会いでした。劇そのものが面白いのに加え、歌舞伎との比較や、歌舞伎を見る際に参考になるところも多く、またぜひ見たいです。

7 七月大歌舞伎「天守物語」

文句なしに玉三郎の名作ですが、立ち見のうえにオペラグラス忘れちゃって。再演を待ちます。

8 テアトル・ノウ「砧」、狂言「茶壷」

昨年よりはだいぶ身近になってきた能。まだまだこれからです。

9 歌舞伎鑑賞教室「ぢいさんばあさん」

森鴎外の原作がけっこう好きな作品でした。

【その他】

今年は、なんといっても「アナと雪の女王」。「美女と野獣」や「リトルマーメイド」時代を思い出させる作品でしたが、イディナがブレイクしたのもうれしかったです。そのほか映画は、「キンキーブーツ」「ジャージー・ボーイズ」「Once」「雨に唄えば」など、やっぱりミュージカル関係が印象に残りました。
ドラマは「軍師官兵衛」、 「素敵敵な選TAXI」、「ごめんね青春」「失恋ショコラティエ」、「アリスの棘」と、毎週欠かさず見たのも多くて、当たり年でした。「花子とアン」にも楽しませてもらいました。一方、お笑いは、ネタ番組が減ってしまったのが残念です。
さて、来年は、どんなエンタメとの出会いがあるでしょうか。

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