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NYミュージカル(その2)「Avenue Q」

6841893_1724975637_85large_2今回、日本からとっていったチケットは、アダムの「Memphis」のほかは、「Avenue Q」と「RENT」でした。

Avenue Qは、ちょっと変わったミュージカルで、主役はセサミ・ストリートのようなマペットと人間。人間の中には、実在のコメディアンゲーリー・コールマンの落ちぶれた人や、日本人で英語がへんな顧客ゼロのセラピストクリスマス・イブなんかがいます。

大学を出たけど何のスキルも職もないプリンストンが、モンスター種のケートやゲーリー、クリスマスイブ、イブのフィアンセでコメディアン志望のブライアン、ゲイっぽいルームメイト、ニッキ&ロッドの住むAvenue Qにやってきます。

このAvenueQ、アダムとアンソニーのRENTが来日した2009年夏に来日ツアーがあって、アダムたちが見に行ってたんですが、そんな人形劇なんて、と思って行かなかったんですよね(RENTに3回行ったし)。「Wicked」を押さえてトニー賞って、なんで?って感じで。その後、実際に見た人がいいよ、というのでCD聴いたり部分的にYouTubeで見たりして、すごく興味があったんです。

人生ってうまくいかないな、とか、ゲイだけど認めたくない、とか、Avenueq_3恋人がほしい、とか、みんなちょっぴり人種差別主義者だとか、人の失敗はうれしいとか、人助けって気持ちいいとか、普段正面から認めたくない正直な気持ちが、ポップな音楽とジョークで語られて行きます。笑っているんだけど、ほろ苦い思いとか、ケートの気持ちって、女の子ならだれでもわかるなあって共感しまくり。たとえば、ケートがミックステープをプリンストンにプレゼントされて、1曲1曲のタイトルに一喜一憂していたら、ケートだけでなくみんなへのプレゼントだったなんて、ありそうでおかしい!

前述のとおり、人生のほろ苦さを感じさせる部分もあるんですけど、ラストはハッピーエンド、後味もすごくいいです。小さい劇場もあいまって、観客が一体となっていました。7人しかいないキャストは、2役以上やりながら、自在にマペットをあやつるんですが、そういう技術的なうまさに感心するより、舞台に引き込まれる感じ。

途中、お金を集めるシーンでは、キャストが観客まで降りてきたんですが、プリンストンに思いっきりバッグを引っ張られちゃいました。お金あげればよかったのか!

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