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「BAKUMAN(バクマン)」― 有言実行マンガ

「BAKUMAN(バクマン。)」は、少年ジャンプ連載中で、コミックが7巻まで出ているマンガです。作者は原作大場つぐみ、作画小畑健という「デスノート」コンビ。当然期待度も高いわけですが、全然ちがったジャンルなのに、見事に成功しています。

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中3で、漫画家になると決めたシュージンとサイコーのコンビ。ジャンプ編集部に持ち込んでから、熱意と努力で、連載を始めるものの…という漫画家もの。これまでも漫画家になろうとする話はありましたが、それがちゃんと少年マンガとして成立しているのがすごいです。

ジャンプでは、アンケートによって、連載の打ち切りが決まります。人気が出ればアニメ化。二人はなんとかして人気を得ようとし、王道のバトルマンガでいくか、原作のシュージンの持ち味を生かした探偵推理やSFで行くか悩みます。へー、王道ってバトルなんだ。ワンピースもバトルシーンは苦手なんですが、少年はバトルが好きなんですね。

読者が世界観にすんなりなじむとか、戦う必然性に納得できるとか、かわいいヒロインが出てくるとか、お笑いもあるとか、売れる漫画のセオリーを追求する二人。漫画論や裏話的な面白さもありますが、二人の友情や、淡いけど真剣な恋や、順調に進むと見えて次々と現れるハードルなど、マンガ中で語られる漫画論がそのまま実現しているところが、なんかスカッとします。おお、「有言実行」じゃん、って。

脇役キャラもひと癖あって、いいんだなー。大人としては、二人を温かく見守る有能な編集者服部さんが好きですね。

アニメ化も決まり、ますます面白くなるバクマン、がんばれ。

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