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アダム・パスカルwikiもどき(その1<2009まで>)

最近、「アダム・パスカル」で検索してこのブログに来てくださる方が増えたので、まだ日本ではあまり知られていない彼のこと、まとめて紹介したいと思います(この記事は2009年頃までです。2010年以降の活動については「アダム・パスカルwikiもどき(その2)」をご覧ください。

Adampascalhead200_3

(主な経歴)

1970年、10月25日、ニューヨーク州ブロンクス生まれ。12才のときから、ハードロックバンドで歌い始めました。マンハッタンの有名なライブハウスCBGBに出演したこともあったそうですから、バンド自体けっこう実力もあったのでしょう。

1995年 オフブロードウェイのミュージカル「RENT」のオーディションで、メインキャストのロジャー役を演じる。RENTはすぐにブロードウェイに進出。トニー賞主演男優賞ノミネート。

1998年、「SLC Punk」!という映画に出演。どんな映画かはよくわかりません。この年、シベール・シビアンという女性と結婚。彼女の父は、エリック・シビアン博士で、核戦争が人体に与える影響を論じた本等の功績により、共同ですが、ノーベル平和賞を受賞している人です。アダムったら、ノーベル賞学者のおムコさんなのね。シベールは、アレルギー・フリーを中心とする料理研究家で、サイトも人気のようです。二人は今でもすごくアツアツ。

2000年 エルトン・ジョン作のブロードウェイミュージカル「アイーダ」のオリジナルキャストとして、ラダメスを演じる。このCDはグラミー賞受賞。 同じ年、初のCD「Model Prisoner」 をリリース。 また、10月にニューヨークシティセンターで行われた、ミュージカルスターのコンサート「My Favorite Broadway」に出演(DVDも出ています)。

2003年、ブロードウェイミュージカル「キャバレー」のMC役で、クロージングキャストを務めます。 同じ年、ジャック・ブラック主演の「スクールオブロック」で、ジャックがいたバンドのボーカル・テオ役(はちゃめちゃなジャックをバンドから追い出して、後にバンド・コンクールで戦う役)で出演。サントラCDに、アダムの歌うハードロックとロックバラード2曲が入っていますが、どちらもすごくいいです。

2004年、2枚目のアルバム「Civilian」 発売。

2005年 クリス・コロンバス監督によるRENTの映画版でロジャー役を演じる。この映画で  は、アダムだけでなく、マーク役のアンソニー・ラップなど、主要7人のうち5人がオリジナルキャストだったのは周知のとおりです。

2006年、TVドラマ「Cold Case」(3rd season #18)にゲスト出演

2007年、ブロードウェイのRENTに、オリジナルキャストアンソニーラップとともに出演。この頃、「Goyband」と 「American Primitive」という2本の映画に出演。

2008年5月 ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された2日間だけの「Chess in Concert」に、主要キャスト3名の一人、フレデリック・トランパー役で、ジョシュ・グローバン、イディナ・メンゼルと共演。CD、DVDも発売されています。アメリカではTV放送もされました。

2008年9月 Larry Edoffとの共作で 「Blinding Light」発売。この二人のユニット名は、「Larry and Me」なんですが、やっぱりアダムの方が有名ってことですよね。

2009年、RENT ワールドツアーに、アンソニーラップとともに参加。8月7日~30日は、東京赤坂ACTシアターで公演。まりるは3回観劇!そして一人こっそり出てきたAdamにサインを求めて「Sorry, not tonight」と、断られました。でも今から思えば、並んで機械的にサインをもらうより思い出になったわ(あの声でこのフレーズを言ったところを思い浮かべてください)。

(RENTとの出会い)

1995年、ちょうどバンドが解散してジムでトレーナーのバイトをしていたとき、アダムは幼なじみのイディナ・メンゼル(モリーン役)のボーイフレンドからRENTのオーディションのことを聞きます。主要キャストなのに、ロジャーが決まっていないことに、制作スタッフは焦っていました。そこにやってきたアダム(キャー!)。キャストマネジャーのバーナードは、「彼こそロジャーだ」と感動します。しかし当初、作者のジョナサン・ラーソンは乗り気ではありませんでした。アダムが歌うとき目をつぶっていたからです。「主役が目をつぶってたらどうするんだ」。しかし結局目を開けることを教えればいいということになって、アダムはロジャー役を得ました。

ジョナサン主催のパーティでアダムに初めて会ったマーク役のアンソニー・ラップは書いています。「この、外向的でフレンドリーな、ロビンフッドの森の男みたいな服を着たやつがジャンキー上がりのロッカー役?」ジョナサンは、アンソニーに、「He can sing」と控えめに言います。しかしその後練習で、アダムの魂の底から振り絞るような“One Song Glory”を聞いたマークは、「歌える」どころではない、ジョナサンたちが熱望していたすばらしいロジャーがみつかったことを思い知ったのでした。 しかしアダムは演劇の経験はゼロ、上手(かみて)って何?状態です。出番は多いのに台詞が覚えられない。演出のマイケルは、テーブルに歌詞を貼り付け、アダムがすぐにテーブルに戻ってそれを見られるように工夫しました。でも素直なアダムは、マイケルやキャストのアドバイスに従い、必死に役になりきろうとがんばるのでした。

Newsweek2初日の前日にジョナサンラーソンが急死するという悲劇に見舞われながら、RENTは大成功をおさめ、すぐにオフブロードウェイからブロードウェイに進出します。RENTブームはすさまじく、クリントン大統領一家が娘の誕生日に観劇に来たり、アダムとミミ役のダフネが著名な雑誌「New York Times」の表紙になったり。アダムは初舞台のこの役でトニー賞の主演男優賞にノミネートまでされました。

アダムは、2005年のRENT映画化でもロジャーを演じました。この映画は、「シカゴ」のようなヒットとはならず、キャストもビッグスターにはなりそこねましたが、RENTとアダムファンを世界中に増やしました(私もね)。

(映画Goyband とAmerican Primitive)

アダムのサイトに、よく出ているこの2本の映画、いったいどうなってるんだろうとずっと思っていましたが、今回これを書くのに調べたら、少しわかりました。

Goybandは元ロックスターの主人公をアダムが演じているコメディ&ミュージカルだそうで、2009年に公開され、ちょっとした賞をもらっているようです。

http://www.goyband.com/filmfestivals/

American Primitiveの方は2008年に公開されています。1973年、アメリカ東海岸のケープコッドにやってきたイギリス人の家庭を描くホームドラマで、アダムはいちおう主要キャストには名前が出ていますが、歌った様子もなく、なぜこれに、って感じもします。

http://www.americanprimitivemovie.com/

いかがでしょうか。このほか耳よりのアダム情報があれば、教えてくださるとありがたいです。

(追記)

アダムパスカル自身が、これまでに演じた役を振り返ったインタビューについて紹介しましたので、こちらをご覧ください。アダムパスカル、これまでの役を振り返る

(追記2)

冒頭のとおり、2010年以降の活動について「アダム・パスカルwikiもどき(その2)」を書きました。

 

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