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年間ベスト10!

2017年私的ミュージカル&演劇・歌舞伎ベスト10!

さて恒例の年間ベスト10です。今年は、何といっても私は猿之助が好きなんだと自覚した年で、何だか歌舞伎にはまってしまい、歌舞伎をいっぱい見た年でした。といってもミュージカルいいもいろいろ見ましたし、ストレートプレイもいい作品をたくさん見ました。劇場に行った回数、84回って、もちろん自分としては最高で、これからもないかも。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎の3つに分けて発表します。

例によって、私が個人的にその舞台で得た感動と、もう1回見るならどちら、といった趣旨のランキングで、作品自体の優劣ではないのでご容赦を。見た座席の影響もあります。

タイトルをクリックすると、このブログの記事にとびます。

(前年までのリンク) 

2009年的ミュージカルベスト10!
2010年私的エンタメベスト10!
2011年私的演劇&コンサートベスト10!
2012年私的演劇等ベスト10! 
2013年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
2014年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
2015年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
2016年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

【ミュージカル】

今年はとくに満足度が高かった作品が多くて、楽しかったです。まあ、このキャストやこの演出がもうちょっとこうだったらなあ惜しいというところはどの作品にもありますが。

1.「メンフィス」

Photo 主演山本耕史のヒューイの演技の繊細さが、やはり他を圧倒していたのと、濱田めぐみの歌、カンパニーと客席が一体となった劇場の盛上がりは素晴らしかった!

2.「ビリー・エリオット」

家族や友人との関係を細やかに描きながら、ダンスに自分の生きる道を見出していくビリーの成長を描く、感動的な作品で、見る前の期待度をいい意味で裏切られました。

3.「キューティ・ブロンド」

おバカにみられるブロンド美人が、周りを見返していくサクセスストーリー。神田沙也加が明るい歌声と演技でやりきった快作。

4.「ウエストサイドストーリー」

名曲とダンス、若者たちのやるせなさを描き、まったく古びていないミュージカルの古典的名作。

5.「ノートルダムの鐘」

ディズニーアニメよりも原作に沿った深みのあるミュージカル、名曲揃いです。

6.「ヘドウィグ アンド アングリーインチ」

映画未見で行ったのが悔やまれる、ジョン・キャメロン・ミッチェルのヘドウィグ。フル・ミュージカルだったらもちろんもっと上です。

7.「ファインディング・ネバーランド」

これも子どもたちがかわいかった、ハートウォーミングな名作。

8.「紳士のための愛と殺人の手引き」

市村正親のはまり役だったブラックコメディ。

9.「ビューティフル」

平原綾香がキャロル・キングを歌う、彼女の歌の魅力たっぷりの名作。

10.「スカーレット・ピンパーネル」

再演で初見。今一番充実している感のある、石丸幹二、石井一孝、安蘭けいの競演。

「フランケンシュタイン」

フランケンシュタインの悲劇をドラマチックに描く力作。中川晃教、小池遼生、濱田めぐみ。

「ヤングフランケンシュタイン」

福田雄一、ムロツヨシ、賀来賢人と今最高のコメディミュージカルの布陣で楽しかったんですが、期待値高すぎました。

「レ・ミゼラブル」

安定のレミゼ。

「キス・ミー・ケイト」

古い作品を、キレキレのダンスとキャストの妙で魅せた秀作。

宝塚花組「金色の砂漠」「雪華抄」

明日海りおの魅力を活かした上田久美子作品。

「コメディ・トゥナイト」

ソンドハイムと新喜劇を宮本亜門が愛之助で融合。

「ビッグフィッシュ」

ティム・バートンの不思議世界のミュージカル。

「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」

PEANUTSの世界を現出した小ぶりなしゃれたミュージカル。

「レディ・ベス」

期待が高すぎたかも。

「グレート・ギャツビー」

井上ヨッシーはよかったです。

「キャバレー」

ミュージカルとして悪くはなかったんですが、「キャバレー」としてはちょっと期待までいかなかったです。

宝塚月組「All For One-ダルタニアンと太陽王」

キャスト好演でとてもよくできた演目でした。

「パレード」

宝塚星組「スカーレット・ピンパーネル」

「にんじん」

「パジャマゲーム」

「王家の紋章」

 

【ストレートプレイ】

今年はストレートプレイもバラエティに富んだいい作品を見ました。ミュージカルや歌舞伎に比べると、私の中での優先順位は低くなっちゃうんですが、すばらしい作品を見せてもらいました。

 1.「子供の事情」

Photo_2 三谷幸喜が、個性的なキャスト全員を10歳という設定で描いた異色作。見ていない人にうまく面白さが伝えられない魅力がありました。

2.「アマデウス」

九代目幸四郎さんの究極の当たり役。緻密な演技と演出に感動。

3.「足跡姫」

最近のNODAMAPとしてはわかりやすい勘三郎と歌舞伎オマージュの物語。泣きました。

4.「髑髏城の七人 Season花」

360度の舞台の初作品ながら完成度の高いエンタテインメント。小栗旬、山本耕史、古田新太らのかっこよさ。もっといい席で見たかった。

5.「ちょっと、まってください」

ケラリーノ・サンドロヴィッチの不条理喜劇。

6.「欲望という名の電車」

圧巻の大竹しのぶ。

7.「オーランド―」

多部未華子と小日向文世がバージニア・ウルフの魅力的な不思議世界を表現。

8.「グローリアス!」

篠井英介の女形の実力を感じたハートウォーミングな佳作。

9.「フェードル」

栗山民也演出の大竹しのぶ、キムラ緑子の古典の意欲作。

10.「『仕事クラブ』の女優たち」

初の劇団民藝。タイムスリップしたような空間でした。

「百鬼オペラ 羅生門」

「お気に召すまま」

「ワーニャ伯父さん」

「デストラップ」

【歌舞伎】

歌舞伎、数えたら幕見も含めて36回行ってました。一つの芝居ではなく、その日の満足度という観点で選んだものが多いです。初級者で初見の作品が多いので、○○だったらもっといいのにこれを評価するなんてといったご意見もあろうかと思いますがご容赦を。猿之助推しを自覚したので、そういう観点からもちょっと偏ってます。

1.四月大歌舞伎「傾城反魂香」「帯屋」「奴道成寺」

吉右衛門ドモ又、藤十郎長右衛門、猿之助の歌舞伎座を揺らす奴道成寺と、大大満足でした。

2.六月大歌舞伎「鎌倉三代記」「曽我綉俠御所染 御所五郎蔵」「一本刀土俵入り」

松也の美しい三浦之助、ニザ様の五郎蔵、猿之助のお蔦。

3.秀山祭九月大歌舞伎「毛谷村」「道行旅路の嫁入」「極付幡随院長兵衛」

染五郎の六助、吉右衛門のまさに極めつけの幡随院長兵衛。

4.スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」

再演ワンピースは演出も役者も進化していました。右近ルフィで満足だったけど、猿之助の歌舞伎シャンクスで見たかった。

5.芸術祭十月大歌舞伎「マハーバーラタ戦記」

まさかのインド歌舞伎、傑作でした。

6.八月納涼歌舞伎「修善寺物語」「東海道中膝栗毛歌舞伎座捕物帳」

猿之助の桂、若手の顔見世のような楽しいやじきた四の切殺人事件。

7.八月納涼歌舞伎「贋作 桜の森の満開の下」

野田ファン×歌舞伎ファンとして至福。

8.秀山祭九月大歌舞伎「逆櫓」「再桜遇清水」

安定の吉右衛門樋口と歌六、軽快な染さん清玄。

9.通し狂言「伊賀越道中双六」

吉右衛門会心の仇討ちもの。

10.四月大歌舞伎「引窓」「けいせい浜真砂」「助六」

やっと生で見た海老蔵の魅力全開の助六。

壽新春大歌舞伎「源平布引滝 義賢最期」「右團次襲名披露 口上」「錣引」「黒塚」

海老蔵の義賢、何度見てもいい猿之助黒塚。

三月大歌舞伎「明君行状記」「義経千本桜 渡海屋 大物浦」「どんつく」

ニザ様の碇知盛、巳之助に華やかな面々のどんつく。

團菊祭五月大歌舞伎「梶原平蔵誉石切」「吉野山」「魚屋宗五郎」

新彦三郎の平蔵、海老菊の眼福の道行、菊五郎の絶品宗五郎。

四月大歌舞伎「醍醐の花見」「伊勢音頭恋寝刃」「熊谷陣屋」

染五郎貢と猿之助万野、幸四郎熊谷。

六月大歌舞伎「名月八幡祭」「浮世風呂」「御所桜堀川夜討弁慶上使」

軽快な浮世風呂!

十二月大歌舞伎「らくだ」「蘭平物狂」

愛之助中車亀蔵の上方らくだに爆笑。松緑渾身の蘭平。

吉例顔見世大歌舞伎「鯉つかみ」「欧州安達原」「雪暮夜谷畦道 直侍」

ここでは申し訳ないような菊五郎の絶品直侍。

吉例顔見世大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵五・六段目」「新口村」「大石最後の一日」

ここでは申し訳ないニザさま勘平、幸四郎・染五郎・児太郎の新歌舞伎。

十二月国立劇場「今様三番三」「隅田春妓女容性ー御存梅の由兵衛」

菊之助の美しい女房ぶりと吉右衛門の見事な復活狂言。

十二月大歌舞伎「実盛物語」「土蜘」

十一月国立劇場「通し狂言 霊験亀山鉾」

歌舞伎鑑賞教室「鬼一法眼三略巻 一條大蔵譚」

八月納涼歌舞伎「刺青奇遇」「玉兎・団子売」

十二月大歌舞伎「瞼の母」「楊貴妃」

團菊祭五月大歌舞伎「弥生の花浅草祭」幕見

芸術祭十月大歌舞伎「沓手鳥孤城楽月」「漢人韓文手管始」「秋の色種」

松竹大歌舞伎(巡業))「義経千本桜すし屋」「釣女」

【映画、ドラマその他】

映画館にも例年より多く行きました。「スターウォーズ ローグワン」に始まり、「ラ・ラ・ランド」「美女と野獣」「花戦さ」「NINAGAWA ヴェニスの商人」「セルゲイ・ポルーニン」「ソフィア・コッポラの椿姫」「ドリーム」。シネマ歌舞伎が「阿古屋」「女殺油地獄」「東海道中膝栗毛」。11本見ても、うち5本が舞台を撮った映画ですから、ほんとにわれながら偏ってますね。

ドラマは「カルテット」「おんな城主直虎」「東京タラレバ娘」「バイプレーヤーズ」「A LIFE」「スーパーサラリーマン左江内氏」、「スリル」、「やすらぎの郷」、「植木等とのぼせもん」「トットちゃん、「監獄のお姫様」、「コウノドリ」等、丁寧に作られた面白いドラマがたくさんありました。そうそう、大河ドラマの再放送で「風林火山」、これが亀治郎ドラマ初出演作かあと、今年放映されたのも何かの縁ですね(何の?)

【ブログアクセス年間ランキング】

おまけに、年間アクセスランキング。新聞連載小説「黒書院の六兵衛」、いつも人気です。

1.浅田次郎「黒書院の六兵衛」
2.「髑髏城の七人Season 花」@IHIステージアラウンド東京
3.シネマ歌舞伎「らくだ/連獅子」
4.劇場(座席表)データベース!
5.古田新太の「ロッキーホラーショー」
6.一条ゆかり「プライド」-(付)名セリフ集
7.安部龍太郎「等伯」― 画家小説は面白い
8.シネマ歌舞伎「野田版 研辰の討たれ」
9.「紳士のための愛と殺人の手引き」@日生劇場
10.三月大歌舞伎「明君行状記」「義経千本桜 渡海屋 大物浦」「神楽諷雲井曲毬 どんつく」
11.映画「ジャイアント・ピーチ」-ロアルド・ダール原作の隠れた名作!
12.八月納涼歌舞伎第二部「修善寺物語」「東海道中膝栗毛歌舞伎座捕物帳」
13.2016年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
14.「ビッグ・フィッシュ」@日生劇場
15.大河ドラマ「新選組!」@2004と「土方歳三最期の一日」.
16.マイケル・ジャクソン30周年コンサート
17.映画「レ・ミゼラブル」
18. 壽新春大歌舞伎夜の部「源平布引滝 義賢最期」「三代目市川右團次襲名披露 口上」「錣引」「黒塚」@新橋演舞場 ...
19.「フランケンシュタイン」@日生劇場
20.映画「ラ・ラ・ランド」IMAX
21.ミュージカル「アダムス ファミリー」@青山劇場
22. キリン「ファイア」CMソングにRENTの「Seasons of Love」!
23.DVD「レ・ミゼラブル25周年コンサートin London」
24.「屋根の上のヴァイオリン弾き」@日生劇場
25.「フェードル」@シアターコクーン
26.芸術祭十月大歌舞伎「沓手鳥孤城落月」「漢人韓文手管始」「秋の色種」.
27.佐々木倫子「Heaven?―ご苦楽レストラン」
28.「通し狂言 霊験亀山鉾」@国立劇場
29.十二月大歌舞伎第三部「瞼の母」「楊貴妃」
30.宮尾登美子「錦」「伽羅の香」「一弦の琴」

2016年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

恒例の年間ベスト10です。今年は、国立劇場50周年記念もあり、歌舞伎の回数が多かった年でした。、ミュージカルもさまざまなタイプの舞台を楽しむことができました。ミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎その他古典芸能の3つに分けて発表します。

例によって、私が個人的にその舞台で得た感動と、もう1回見るならどちら、といった趣旨のランキングで、舞台としての優劣ではないのでご容赦を。タイトルをクリックすると、このブログの記事にとびます。

(前年までのリンク) 

2009年的ミュージカルベスト10!
2010年私的エンタメベスト10!
2011年私的演劇&コンサートベスト10!
2012年私的演劇等ベスト10! 
2013年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
2014年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
2015年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

【ミュージカル】

今年もいろいろなタイプの作品を見ることができました。ただ、話題になったものといえば、昨年に続く「エリザベート」、アッキーの「ジャージーボーイズ」、「スカーレット・ピンパーネル」、日米競作となった「キンキーブーツ」、7年ぶりの来日「RENT」などでしたが、前に見たからやめておこうと思ったり、チケットがとれなかったりで、これらは除くランキングになりました。

1.「マハゴニー市の興亡」

ミュージカルとしては相当異色ですし、見終わった後の感覚も心地よいものではないんですが、ヴァイルの音楽、スガ・ダイローさんのバンドがとてもよくて耳に残ったのと、何といっても、「真田丸」―「新選組!!」で山本耕史という俳優を再認識しているちょうどその時に、3m先(市民席で)で熱演されたらもう、ということで第1位。

2.「アラジン」

最新ヒットミュージカルの要素がつまった、楽しい舞台でした。ジニーもアラジンもよかったです。

3.「ジキル&ハイド

石丸幹二、濱田めぐみ始めキャスト、アンサンブルのバランスとドラマチックな展開がよかった完成度の高いミュージカルでした。

4.「ラディアント・ベイビー」

柿澤勇人が生き生きとナイーブなキース・へリングを演じた躍動感あふれる作品でした。

5.「天使にラブソングを」

蘭寿とむのデロリスが痛快、石井一孝にも楽しませてもらいました。

6.「プリシラ」

このあたりとても迷いますが、派手な衣装と数多くの歌のシーンを作り上げたキャスト・スタッフに敬意を表して。山崎育三郎もよかった。

7.「サンバイザー兄弟」

ミュージカルなの?と思わないではないですが、やっぱりミュージカルですよね。怒髪天の増子さんの歌がよかった。

8.宝塚宙組「エリザベート」

これがあの宝塚のエリザの世界か、と感動しました。

9.「グランドホテル」

これも多くのキャストがそれぞれ個性的で際立っていて、いいミュージカルでした。草刈民代がもう少し歌えたらなー。「逃げ恥」でみくりの親友やっさんを演じていた真野恵里菜が好演していたんですね。

10.「ナイスガイ in ニューヨーク」

福田雄一がニール・サイモンのいわばスタンダードを生き生きと演出し、井上芳雄が魅力を発揮した佳作。

「ヨセフと不思議なテクニカラードリームコート」

コンパクトながら、舞台構成が秀逸だった作品。来日物は今年これ1本でした。

「シカゴ」宝塚OGバージョン

和央ようかと朝海ひかるの性格の悪さが際立っていて(役の上でですね)、面白かったシカゴ。

宝塚「双頭の鷲」

轟悠さまの美しさに射抜かれたロマンチックな作品。

「マーダー・バラッド」

4人だけのかっこいい意欲的なミュージカル。

「貴婦人の訪問」

涼風真世さんの実力を再認識。

「狸御殿」

新橋演舞場らしい、和風の楽しいミュージカル。

「ブラック メアリー・ポピンズ」

韓国発のヒット心理劇ミュージカル。

「JAM TOWN」、宝塚「NOBUNAGA<信長」 もありましたね。

  

【ストレートプレイ】

1.「クレシダ」

好きなタイプのお芝居なうえに、念願の平幹二朗主演、しかもそれが彼の最後の舞台となるとは、今年一番心に残ったストレートプレイでした。

2.NODA MAP「逆鱗」

松たか子や阿部サダヲ、瑛太ほか豪華キャストが集結した完成度の高い野田作品。

3.「ピアフ」

大竹しのぶの当たり役。

4.「エノケソ一代記」  

猿之助熱演。

5.「レティスとラベッジ」

黒柳徹子さんの海外コメディシリーズのニール・サイモン。最近見た、ピコ太郎と徹子さんのアポーペン、短い段取りもおぼつかないように見えた徹子さんが、あの膨大なセリフを自在にあやつっていたのは信じられませんが、ほんとに素晴らしかったです。

6.「月こうこう、風・そうそう」

念願の別役実の芝居。花王おさむさん最高でした。

7.ケラリーノ「ヒトラー、最後の20000年~ほとんど何もない」

今思い出すと、賀来賢人よくやったなあと。


【歌舞伎】

今年は国立劇場50周年の仮名手本忠臣蔵が3か月連続であったので、歌舞伎をたくさん見た気がします。複数演目がある場合は、一番良かった演目の順番に並んでいます。

1.「仮名手本忠臣蔵」通し上演 

第1部から第3部まで、まとめて1位。仇討ちの裏の人間ドラマがしっかり描かれていて、それぞれ段ごとに異なった雰囲気ですが、それぞれに感動がある名作で、通しで見られたのは貴重でした。中でも第2部部は、菊五郎・吉右衛門の御大はじめ皆さん力のこもった舞台で最高でした。

2.六月大歌舞伎「義経千本桜 碇知盛(渡海屋・大物浦)・時鳥花有里」

こちらも名作義経千本桜。猿之助の典侍、染五郎の知盛と、市川タケルくんの初お目見えと、見どころたっぷりでした。

3.二月大歌舞伎「ひらかな盛衰記-源太勘當」「籠釣瓶花街酔醒」「小ふじ此兵衛 浜松風恋歌」

名作かごつるべ、菊之助の八ッ橋が美しかった!

4.四月大歌舞伎「松寿操り三番叟」「不知火検校」「身替座禅」

幸四郎さんの当たり役、不知火検校が痛快で面白かった!

5.秀山祭九月大歌舞伎「妹背山婦女庭訓 吉野川」「らくだ」「元禄花見踊」

この吉野川、もっと集中して見ればよかった、とやや後悔の残る鑑賞でしたが、見られたのは貴重でした。

6.吉例顔見世大歌舞伎「元禄忠臣蔵御浜御殿綱豊卿」「芝翫襲名披露口上」「盛綱陣屋」「芝翫奴」

仁左衛門さまの綱豊卿が立派で、芝翫の襲名披露も賑やかでよかったです。

7.六月大歌舞伎「義経千本桜 狐忠信 川連法眼館」幕見

猿之助の狐忠信。猿之助のことどんだけ好きなんだってことですね。

8.「通し狂言 小春穏沖津白浪―小狐礼三―」

動きがあって、楽しめる作品でした。赤鳥居場面の菊之助大奮闘。

9.五月大歌舞伎團菊祭「鵺退治」「寺子屋」「十六夜清心」「楼門五三桐」

海老蔵の松王丸にぐっときました。

10. 四月花形歌舞伎「芦屋道満大内鑑 葛の葉」「末広がり」「女殺油地獄」@明治座

「末広がり」は勘九郎の熱演、「女殺油地獄」も面白かったです。

十月花形歌舞伎「GOEMON五右衛門」@新橋演舞場

フラメンコも楽しめた、上出来の娯楽作品。

八月納涼歌舞伎第三部「新古演劇十種の内 土蜘 」「廓噺山名屋浦里」

七之助の花魁がきれいでした。

四月大歌舞伎「幻想神空海」幕見

児太郎、雀右衛門がきれいでした。


コクーン歌舞伎「四谷怪談」

役者さんたちはすごく好きな人ばかりだったので、残念。


【映画、ドラマその他】

今年は比較的映画館に行った年でした。「スターウォーズ フォースの覚醒」に始まり、シネマ歌舞伎「喜撰/棒しばり」「阿弖流為、「ワンピース」 そして夏は「シン・ゴジラ」2回と「君の名は。」、
「ファンタスティックビースト」。 どれも面白かったです。

テレビドラマは、何といっても1年間通じて「真田丸」 に楽しませてもらい、それから「新選組!」にはまり、新選組自体にも熱を入れました。そのほかにも「ゆとりですがなにか」「ちかえもん」「あさが来た」「逃げるは恥だが役に立つ」と、脚本、キャスト、スタッフの熱意が伝わる、本当にいい作品がたくさんあった当たり年でした。

 

【ブログアクセス年間ランキング】

今年は、歌舞伎座の「らくだ」があったためか、シネマ歌舞伎らくだの記事が大ヒットでした。

1. シネマ歌舞伎「らくだ/連獅子」
2. 劇場(座席表)データベース!

3. 「エリザベート」@帝国劇場
4. 安部龍太郎「等伯」― 画家小説は面白い
5. 「I LOVE MUSICALS(アイ・ラブ・ミュージカルズ)」@武道館
6. シネマ歌舞伎「野田版 研辰の討たれ」
7. 映画「レ・ミゼラブル」
8. 一条ゆかり「プライド」-(付)名セリフ集
9. 2015年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10
10. マイケル・ジャクソン30周年コンサート
11. カテゴリ・アダム・パスカル
12.カテゴリ・ミュージカル
13. NODA・MAP「逆鱗」@プレイハウス
14. DVD「レ・ミゼラブル25周年コンサートin London

15. アダム・パスカルwikiもどき(その1<2009まで>)
16..カテゴリ・歌舞伎・狂言その他古典芸能  
17.浅田次郎「黒書院の六兵衛」
18. 十月花形歌舞伎「GOEMON五右衛門」@新橋演舞場

19. 大竹しのぶの「ピアフ」@シアタークリエ

20. 六月大歌舞伎「義経千本桜 碇知盛(渡海屋・大物浦)・時鳥花有里」
21. 劇団四季「ライオンキング」
22. 五月大歌舞伎團菊祭「鵺退治」「寺子屋」「十六夜清心」「楼門五三桐」
23. コクーン歌舞伎「三人吉三」

24.歌舞伎NEXT「阿弖流為(アテルイ)」@新橋演舞場
25. 映画「マンマ・ミーア!」
26..カテゴリ・劇場データベース
27..カテゴリ・ミュージカル(シアター)
28. 別役実「月・こうこう,風・そうそう」@新国立劇場
29. 四月花形歌舞伎「芦屋道満大内鑑 葛の葉」「末広がり」「女殺油地獄」@明治座
30. 八月納涼歌舞伎第三部「新古演劇十種の内 土蜘 」「廓噺山名屋浦里」

(31日の午後にアップした後、紅白での大竹しのぶの熱唱効果で、順位が変わりましたよー)

2015年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

恒例の年間ベスト10です。今年は、ミュージカル、歌舞伎、ストレートプレイ、文楽などなど、本当にいろいろな舞台を楽しむことができ、とっても幸せでした。毎年形がかわってますが、今年はミュージカル、ストレートプレイ、歌舞伎その他古典芸能の3つに分けて発表します。

例によって、私が個人的にその舞台で得た感動と、もう1回見るならどちら、といった趣旨のランキングで、舞台としての優劣ではないのでご容赦を。タイトルをクリックすると、このブログの記事にとびます。

(前年までのリンク) 

2009年的ミュージカルベスト10!
2010年私的エンタメベスト10!
2011年私的演劇&コンサートベスト10!
2012年私的演劇等ベスト10! 
2013年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!
2014年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

【ミュージカル】

年はタイプのちがうミュージカルをたくさん見たので、とくに比較が難しかったです。最近のブロードウェイの人気作品、抱腹絶倒のコメディ、モノクロ時代の映画の見事なミュージカル化、心理劇、四季の人気作、日本ミュージカル史のレジェンドと、本当にいろいろで、満足感の高いすばらしい作品が多かったです。

 

1.来日ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」@シアターオーブ

しっかりドラマがあって、キャラクターが際立っていて、泣いたり笑ったり感動するミュージカル。悲しみを乗り越えてフォーシーズンズが復活するシーンでは、客席もたいへん盛り上がりました。

2.「モンティ・パイソンのスパマロット」@ACTシアター

さすが福田雄一演出の爆笑ミュージカル。壮大なマジメなドタバタで、テレビにも映画にもない、ショーならではの贅沢な時間でした。

3.「Memphis(メンフィス)」@赤坂ACTシアター 

山本耕史のヒューイに感動した日本版メンフィス。

4.「HEADS UP!」@KAAT  

ストーリー、キャスト、笑いがそろった、日本製の力作。ラサール石井さん、これからもこういうの作ってください!

5.来日ミュージカル「PIPPIN」@シアターオーブ 

サーカスも楽しめた、クォリティの高いカンパニーの来日ミュージカル。

6.来日ミュージカル「TOP HAT」@シアターオーブ  

軽快で楽しいミュージカル。主演のアラン・バーキットの華麗なダンスに感動。

7.「ラ・マンチャの男」@帝国劇場 

日本ミュージカル史に残る幸四郎ドン・キホーテ。

8.「エリザベート」@帝国劇場 

とうとう見た、あのエリザベート(蘭はなエリザ)。人気の理由はわかりました。松也好演。

9.「CHESS ミュージカル」@プレイハウス 

名曲揃いのCHESSをよく工夫してミュージカル化してくれました。

10.「デスノート」@日生劇場 

デスノートの世界をうまくミュージカル化していました。吉田鋼太郎ほかキャストも好演。

「パッション」@新国立劇場 

ソンドハイムの心理劇ミュージカル。独特の世界観は忘れられません。

劇団四季「ライオンキング」 

久しぶりにみたら、やっぱり曲とビジュアルがよくできた作品、子役がよかったです。

「サンセット大通り」@赤坂ACTシアター 

濱田めぐみが往年の大女優というには若かったですが、切ない名作。

「ダンスオブヴァンパイア」@帝国劇場  

初めての山口祐一郎。強烈でした。

ミュージカル関係のコンサートも3つ。

フランク・ワイルドホーン&フレンズツアー@シアターオーブ 

2年ぶりにアダム・パスカル来日。もううれし涙。結果的に年末の最高のプレゼントになりました。

「Prince of Broadway(プリンス オブ ブロードウェイ)」ジャパンプレミア@シアターオーブ 

ブロードウェイの演出家ハロルド・プリンスのミュージカルの名曲をつなげたショー。キャストの熱演で感動でした。

イディナ・メンゼル@武道館  

イディナの武道館公演。今もっともノッている彼女のパワーがあふれていました。

【ストレートプレイ】

例年よりも見たいと思う作品が多かったです。

1.KERA・MAP「グッド・バイ」@KAAT 

初めてのケラ作品。原作を越えたよく考えた脚本、洗練された演出とキャストとくに小池栄子の好演で、期待以上に面白かったです。

(追記)2月4日、2015年の読売演劇大賞の最優秀作品賞、最優秀女優賞をこの作品がとりましたよ!私のベストワンはご覧のとおりたった6本の中でのものですが、なんだかとってもうれしいです。

2.NODA MAP「エッグ」@芸術劇場プレイハウス  

考えさせられる作品でした。

3.「熱海殺人事件」@紀伊国屋ホール 

懐かしさで見に行ったものの、中尾明憲がよかった。

4.「NINAGAWAマクベス」@コクーン 

これも往年の名作。市村さんが元気なのを確認。

5.「スタンド・バイ・ユー―家庭内再婚」@シアタークリエ 

軽快なコメディ。戸次さん結婚おめでとう。

6.「十二夜」@日生劇場

よくできたシェイクスピア作品。

【歌舞伎等古典芸能】

新作あり、古典あり、襲名披露ありで、歌舞伎俳優の皆さんの幅の広さと実力に、たいへん楽しませていただきました。通しでないものは、一番良かった演目で順位をつけました。

1.歌舞伎NEXT「阿弖流為(アテルイ)」@新橋演舞場 

ワンピースと迷いましたが、染五郎が超かっこよかったのと、出演した役者さんたちが、私がこういう役を見たかったというイメージにぴたりとはまっていたので、1位です。

2.スーパー歌舞伎Ⅱ「ワンピース」@新橋演舞場  

ワンピースと歌舞伎のファンだから一応見ておかなきゃ、という気持ちが良い意味で裏切られた、役者さんの熱演と歌舞伎の魅力にあふれた、すばらしい舞台でした。

3.壽初春大歌舞伎「女暫」「黒塚」 

幕見ですが、猿之助さんの天才ぶりをみせつけられた黒塚。玉さまの女暫もすごくよかったです。

4.芸術祭十月大歌舞伎「音羽嶽だんまり」「矢の根」「一條大蔵譚」「文七元結」

文七元結、世話物の今の最高のものを見せてもらいました。

5.六本木歌舞伎「地球投五郎宇宙荒事」@EXシアター 

海老蔵の魅力とクドカン脚本がマッチしたエンタテインメント。

6.團菊祭五月大歌舞伎「慶安太平記」「蛇柳」「め組の喧嘩 

め組は賑やかで威勢のいい演目。菊五郎劇団が好きなんですね。

7.文楽「妹背山婦庭訓」 

入鹿をやっつけるところまで、通しで見て面白かったです。勘十郎さん好きです。

 

8.秀山祭九月大歌舞伎「伽羅先代萩-御殿・床下・対決・刃傷」 

玉様の華のある立女形ぶりと、妖気あふれる吉右衛門の仁木弾正。

9.秀山祭九月大歌舞伎「双蝶々曲輪日記」「紅葉狩」「競伊勢物語」  

「競伊勢物語」、お話としては救いがないんですが、吉右衛門、東蔵、菊之助、染五郎と役者がよかったです。

10.四代目雁治郎襲名披露四月大歌舞伎「梶原平三誉石切」「成駒家歌舞伎賑」「心中天網島河庄」「石橋」  

 

河庄は、雁治郎襲名での上方歌舞伎らしい作品。もっと長く見たかったです。賑もよかったです。

 

壽初春大歌舞伎「金閣寺」「蜘蛛の拍子舞」「一本刀土俵入り」  

 

名作一本刀土俵入り。魁春、幸四郎の世話の味に感動。

 

十二月大歌舞伎「通し狂言 妹背山婦女庭訓 杉酒屋 道行恋苧環 三笠山御殿」

玉様の若さ、かわいらしい娘からの変化を楽しみました。

「通し狂言 南総里見八犬伝」@国立劇場 

立ち回りあり、菊五郎さんから萬太郎まで、八犬士の活躍が楽しかったお正月の舞台。

「義経千本桜(渡海屋・大物浦)」国立劇場歌舞伎鑑賞教室 

菊之助の渾身の碇知盛。力演。梅枝もよかったです。

粟谷能の会「安宅」「鉄輪」狂言「鐘の音」@国立能楽堂 

ごめんなさい。粟谷明生さんの弁慶も素晴らしかったし、萬さまの至芸も感動的だったんですが、並べていたら、やっぱり最後になってしまいました。

【その他】

映画は劇場に行ったのが4本だけ。「ホビット」3部作が完結しちゃいましたね。

TVドラマは、「流星ワゴン」、「アイムホーム」、「天皇の料理番」、「あさが来た」、「赤めだか」などを見ていました。「あさが来た」は、「あまちゃん」以来のはまり方で毎日楽しく見ています。

【ブログアクセス年間ランキング】

おまけに、年間アクセスランキング(トップページを除く)も掲載してみます。再演などで昔の記事がヒットしたりしてるみたいですね。どんな形でも、訪問して、読んでいただけるのはうれしいです。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

1 Chess in Concert(その2)― あらすじとキャスト  

2 カテゴリ:アダム・パスカル 

3 劇場データベース!  

4 美輪明宏の「黒蜥蜴」 

5 アダム・パスカルwikiもどき(その1<2009まで>)

6 安部龍太郎「等伯」― 画家小説は面白い 

7 六本木歌舞伎「地球投五郎宇宙荒事」@EXシアター 

8 カテゴリ:ミュ―ジカル 

9「ボカピープル(VOCAPEOPLE)」来日ライブ! 

10 團菊祭五月大歌舞伎「慶安太平記」「蛇柳」「め組の喧嘩」 

11 DVD「レ・ミゼラブル25周年コンサートin London」 

12「エリザベート」@帝国劇場 

13 NYミュージカル-アダム・パスカルの「Memphis」! 

14「モンティ・パイソンのスパマロット」@ACTシアター 

15 劇団四季「リトルマーメイド」 

16 シネマ歌舞伎「らくだ/連獅子」 

17 ミュージカル「デスノート」@日生劇場 

18 劇団四季「ライオンキング」 

19 Chess in Concert(その1)―Chessというミュージカル 

20「Memphis」@赤坂ACTシアター 

21「CHESS ミュージカル」@プレイハウス 

22 NODA MAP「エッグ」@芸術劇場プレイハウス 

23 歌舞伎NEXT「阿弖流為(アテルイ)」@新橋演舞場 

24 ミュージカル「パッション」@新国立劇場 

25 浅田次郎「黒書院の六兵衛」 

26 コクーン歌舞伎「三人吉三」 

27 秀山祭九月大歌舞伎「双蝶々曲輪日記」「紅葉狩」「競伊勢物語」 

28「十二夜」@日生劇場 

29 2014年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10! 

30 ミュージカル「HEADS UP!」@KAAT

 

2014年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

今年もあっという間に過ぎて、恒例の年間ベスト10です。今年は、再びブロードウェイでミュージカルを見られただけでなく、ストレートプレイも面白いのを見ましたし、例年に増していろんな種類の舞台が見られて幸せでした。せっかくなので、今年はミュージカル以外も歌舞伎等とストレートプレイその他に分けて発表します。

例によって、私が個人的にその舞台で得た感動と、もう1回見るならどちら、といった趣旨のランキングで、舞台としての優劣ではないのでご容赦を。タイトルをクリックすると、このブログの記事にとびます。

(前年までのリンク)

2009年的ミュージカルベスト10!
2010年私的エンタメベスト10!
2011年私的演劇&コンサートベスト10!
2012年私的演劇等ベスト10!
2013年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

【ミュージカル編】

1 「フル・モンティ」

今年のミュージカルは本当に好きなものばかりでしたが、1年間ずっと、2月に見たこれが1位かなと思っていました。山田孝之やムロツヨシらキャストの演技、笑いとペーソスと希望にあふれた展開で、こういうのをもっと日本で見たいと思ったのと、大雪の日のブラザートムさんのアドリブの思い出があいまって、ベストワンでした。

2 「The Book of Mormon」

音楽もダンスもユーモアも秀逸で、ケビン・プライス役のニックも2年前より進化していて、期待をさらに上回る楽しいミュージカルでした。

3 「Kinky Boots」

ハートウォーミングなストーリーとショーを楽しめる期待通りのミュージカルでしたが、なんといってもビリー・ポーターの歌にしびれました。

4 イディナ・メンゼルの「IF/THEN」

大好きなイディナ・メンゼルが、ノリにノッている中での主演作で、彼女のオーラをいっぱい感じました。アナ雪のブレイクが、ラッキーというより、彼女自身のドラマチックな歌で勝ち取ったものであることがさらにうれしく。

5 「キャッチミーイフユーキャン」

もともとよくできたブロードウェイ作品ですが、松岡充はじめキャストがこなれた日本版をつくってくれて、ほんとに楽しかったです。クリエという小さな空間で見られたのもグーでした。

6 アダム・クーパーの「Singi’in the Rain」

アダムクーパーのダンスと水しぶきの名シーンを堪能した完成度の高いミュージカル。え、こんな順位、という感じが自分でもしますが、今年の舞台にたまたまもっと好みのタイプのミュージカルが多かったってことですね。

7 「Once―ダブリンの街角で」

これも、東京でこんな素朴で素敵なミュージカルが見られるなんて、という経験でした。

8 「Wicked」

あまりの激戦に、ブロードウェイのWickedがここですよ。大きな劇場の凝ったセット、生き生きとしたキャストで期待通り楽しかったんですが、ちょっとアンサンブルのコーラスに難があったのと、アルバム聞きすぎてて自分の中で新発見がなかったので。でもブロードウェイで1本だけ見るなら、やっぱりおすすめです。

9  「アリス イン ワンダーランド」

安蘭けい、濱めぐさんほかキャストもよく、楽しい舞台でした。さよなら青山劇場。

10 アダムスファミリー

キャストのビジュアルは完璧(特にモーティシアの真琴つばさ!)。作品として、映画の面白さを十分取り込めていなかったのが残念。

「ラブ ネバー ダイ」

これは、名作「オペラ座の怪人」のロイド・ウェバー自身の手による続編なのですが、本家の感動をどうしてくれるんだ、というめちゃくちゃなストーリーと、濱めぐさんへの期待が高かったので残念。セットやビジュアルはかなりハイレベルでした。

番外ですが「ミュージカル ミーツ シンフォニー2014」、あのラミン・カリムル―や、新妻聖子の熱唱が聞けて大満足のショーでした。

【ストレートプレイその他編】

今年は素敵なストレートプレイをたくさん見る機会がありました。サーカスも落語もここ(いいのか?!)。

1 「抜け目のない未亡人」

三谷幸喜作演出の舞台。圧巻の大竹しのぶほか浅野和之、八嶋智人などコメディセンスばっちりのキャストでほんとにおもしろかったです。

2 「火のようにさみしい姉がいて」

清水邦夫脚本、蜷川幸雄演出の不条理劇。清水邦夫の完成形を初めて見られたことと、宮沢りえがいつもながらよかったです。

3「海をゆく者」

見終わってじわじわくるマクファーソンの現代版クリスマスキャロル。今年ブレイクの吉田鋼太郎がよかったです。Onceといい、アイルランドに縁があった年でした。

4 「WAR Horse-戦火の馬」

珍しい来日ストレートプレイ。馬の表現や、舞台上の世界観の実現が素晴らしかったです。

5 「テンペスト」

初めてのシェイクスピア。不思議な舞台セットの面白い舞台でした。

6 「酒と涙とジキルとハイド」

愛之助&三谷幸喜作品。事前の期待が大きすぎましたが、愛之助は歌舞伎でまた見たい。

7 シルクドソレイユ「オーヴォ」

これ、並べちゃっていいのか迷いますが、いろんな要素を合わせてみると、自分が満足するものってやっぱりストーリーと言葉があるものなんだとよくわかりました。

8 春風亭小朝独演会

以前から見たかった小朝さん。若いころからの勢いからみると、もっと違うところに行っていてもいいのかな、という感がありました。次はばっちり古典落語を見たいです。

【歌舞伎等古典芸能編】

歌舞伎座にはあまり行けず、やや変わった演目ばかりになりましたが、私としてはまた一段と歌舞伎が身近になった感じがした1年でした。

1 「三人吉三」

最初から最後まで、いちばんワクワクして見ました。大幹部もよいけれど、勘九郎、七之助、松也がほんとに生き生きとしていてかっこよかった。面白かったです。

2 国立劇場11月歌舞伎「通し狂言 伽羅先代萩」

もう一度見ておかねばの藤十郎さんの政岡。梅玉さん、翫雀さん、扇雀さんの大活躍に、橋之助さんの大きな仁木弾正が素晴らしく、見ごたえがありました。

3.十一月花形歌舞伎「高時」「夏姿女団七」

猿之助のかっこいい女ぶりに、竹三郎さんの渾身の悪婆。息を呑むような緊迫感のあるびしょ濡れの戦い場面は忘れません。

4 スーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者」

私、通しが好きですね。スーパー歌舞伎の新作、たいへん楽しめました。ここでも浅野和之さん大活躍。

5 八月納涼歌舞伎「輝虎配膳」「たぬき」

三津五郎さんを見に行った舞台。その後「歌舞伎の愉しみ」を読み、ますますいい役者さんだなあと思っているところで、早くお元気な姿を見たいです。

6 文楽「伽羅先代萩」「紙子仕立両面鑑」

初の文楽はやっぱり「伽羅先代萩」。たいへん幸運な出会いでした。劇そのものが面白いのに加え、歌舞伎との比較や、歌舞伎を見る際に参考になるところも多く、またぜひ見たいです。

7 七月大歌舞伎「天守物語」

文句なしに玉三郎の名作ですが、立ち見のうえにオペラグラス忘れちゃって。再演を待ちます。

8 テアトル・ノウ「砧」、狂言「茶壷」

昨年よりはだいぶ身近になってきた能。まだまだこれからです。

9 歌舞伎鑑賞教室「ぢいさんばあさん」

森鴎外の原作がけっこう好きな作品でした。

【その他】

今年は、なんといっても「アナと雪の女王」。「美女と野獣」や「リトルマーメイド」時代を思い出させる作品でしたが、イディナがブレイクしたのもうれしかったです。そのほか映画は、「キンキーブーツ」「ジャージー・ボーイズ」「Once」「雨に唄えば」など、やっぱりミュージカル関係が印象に残りました。
ドラマは「軍師官兵衛」、 「素敵敵な選TAXI」、「ごめんね青春」「失恋ショコラティエ」、「アリスの棘」と、毎週欠かさず見たのも多くて、当たり年でした。「花子とアン」にも楽しませてもらいました。一方、お笑いは、ネタ番組が減ってしまったのが残念です。
さて、来年は、どんなエンタメとの出会いがあるでしょうか。

2013年私的ミュージカル&演劇その他ベスト10!

恒例のミュージカル、演劇についての年間回顧2013年版です。過去の分はこちら(それぞれ感想ページへのリンク付き)。

2009年的ミュージカルベスト10!
2010年私的エンタメベスト10!
2011年私的演劇&コンサートベスト10!
2012年私的演劇等ベスト10!

(追記)2014年私的ミュージカル&演劇ベスト10!

今年は本当にいろいろな舞台を見ることができて、楽しい1年でした。順位をつけるのが悩ましかったです。例によって、もう一度見たいかとか、もし日にちが重なったらどっちを見るか、という観点で選びました。1週間後にもう一度ランキングしたら、違う内容になりそうです。 例によって詳しい感想はタイトルのリンクをご覧ください。

【ミュージカル編】

今年は比較的多く見たので、ミュージカル編とその他とに分けてみました。

1.「エニシング・ゴーズ」

これが1位?と自分でも思うんですが、キャスト、ストーリーと音楽のバランス、楽しさから、なんとなく総合的に1位でした。

2.クドカン「高校中パニック!小激突!!

舞台に引き込まれて楽しかったという点では素晴らしかった「ミュージカル」ではありますが、一応ミュージカル感想ブログとしては、この作品をミュージカルの1位にしちゃいけないかなと。でも、またこういうミュージカルを書いてください、クドカンさん。

3.「ネクスト トゥ ノーマル」

現代的なテーマの、せつない大人のミュージカル。キャストも好演でした。

4.来日ミュージカル「ドリームガールズ」2013

華やかで歌とダンスも楽しめて、少しほろ苦くて、感動のラスト、やっぱり好きなミュージカルでした。2010年の前回来日版よりキャストが少し小粒だったかも。

5.「メリリー ウィ ロール・アロング」

脚本も面白かったし、ソンドハイムの曲と柿澤勇人、小池徹平らキャストもぴったりでいいミュージカルでした。

6.「スウィニートッド2013

いつもながら市村トッド、大竹ラベットのインパクトとソンドハイムの楽曲、コーラスのバランスが取れた傑作。今回再演の初日ということでちょっと危なかったのでここ。

7.「レ・ミゼラブル」@帝国劇場

レミゼの曲のよさを映画で再認識しての久しぶりの劇場版。遅刻してなければもうちょっと深い感動が。

8.来日ミュージカル「HAIR(ヘアー)」

伝説のミュージカルですが、キャストがかわいくて生き生きとしていて楽しめました。

9.「屋根の上のヴァイオリン弾き

これもミュージカルの古典で、人情話の古典としての味わいがありました。市村テディエの軽さも楽しかったです。

10.宝塚花組「愛と革命の詩 アンドレア・シェニエ」

アンドレアは蘭寿とむさんにどうかとは思ったものの、レビューも含めると、満足度はたいへん高い舞台です。

ミュージカル「シラノ」@日生劇場

鹿賀さん、田代万里夫(「エニシング・ゴーズ」もよかった)、濱田めぐみのキャストもストーリーも感動的でかなりよかったです。

劇団四季「オペラ座の怪人」

これは高井治さんの怪人が出色。でもこの後豪華な25周年記念公演DVDを見ちゃったので。

ミュージカル「ZANNA(ザナ)」

これも大好きなオフ・ブロードウェイの若々しいミュージカル。ZANNAがもっと違う風だったらと言うところが残念。

「ロックオペラ  モーツァルト」 
「ロミオとジュリエット」

この2本は豪華キャストの大掛かりな舞台。それぞれキャストの見どころもあって、見ごたえのある舞台でした。

宝塚星組「南太平洋」 
宝塚雪組「ベルサイユのばら」

今年初めて劇場で見た宝塚。演目による味わいのちがいはあっても、必ず楽しめる安定感は素晴らしかった。

劇団四季「リトルマーメイド」
劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター―エルサレムバージョン」

期待が大きかっただけに、ちょっともやもや感が残った2本でした。

「天翔ける風に」

キャストは悪くなかったんですけど。

【ミュージカル以外編】

コンサート、ストレートプレイ、コント、歌舞伎、狂言ぜんぶひっくるめて(やや無茶ですが)こちらです。

1.アダム・パスカルin 「華麗なるミュージカルクリスマスコンサート2013

年末最後に、素敵なアダムに、AIDACHICAGOの聞きたかった曲を歌ってもらえました。

2.ポール・マッカートニー東京ドーム「アウト・ゼア・ツアー」

ずっと昔から大好きだったポール、変わらぬエネルギーを感じさせてくれたすばらしいステージでした。アリーナだったら1位でした。

3.野田地図ー宮沢りえの「MIWA

さすがの野田秀樹×宮沢りえ。古田新太、瑛太、井上真央もよかった。

4.野村狂言座「清水・朝比奈・連歌盗人」@宝生能楽堂

万作さんとその一座の素晴らしい舞台を目の前で。

5.杮葺落五月大歌舞伎第2部「伽羅先代萩」「夕霧伊左衛門廓文章」

藤十郎、仁左衛門に泣いたり笑ったり。

6.杮葺落五月大歌舞伎第部「鶴亀」「寺子屋」「三人吉三

寺子屋の幸四郎、三津五郎もよかったですが、三人吉三の役者の華が楽しかったです。

7.「おのれナポレオン」

豪華キャストで見る初の三谷幸喜作品。野田秀樹が自在でした。

8.八月納涼歌舞伎第三部「江戸みやげ狐狸狐狸ばなし」「棒しばり」

怪談仕立ての狐狸狐狸ばなしは楽しく、棒しばりは三津五郎と勘九郎が見事でした。

9.「ザ・ニュースペーパー25周年記念ライブ」

いつみても面白いザ・ニュース・ペーパー。

10.「ボカピープル(VOCAPEOPLE)」来日ライブ!

アカペラコーラスでつづる面白くて素晴らしい舞台。まったく見たことのないタイプのコンサートでした。

九月大歌舞伎「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」「男女道成寺」「河内山」

名作御浜御殿ですが、三津五郎さんで見たかった。河内山はスカッとしました。

7 Fingers LOFT

おしゃれな舞台でのサーカス。観客と演者が一体となった雰囲気がとってもよかったです。

オペラ「ハムレット」

珍しい演目のスタイリッシュなオペラでした。

「父よ!」@KAAT

柄本明、ベンガルら達人の渋いドラマ。

国立劇場「紅葉狩」歌舞伎鑑賞教室

説明部分も含めて、とても楽しくてお得な鑑賞教室。

美輪明宏の「黒蜥蜴」 
能・テアトル・ノウ「楊貴妃」@宝生能楽堂

普通なかなか見られない力の入った舞台。黒蜥蜴は、小五郎や早苗が違うキャストだったらまだよかったかも。

【その他】

今年は、シネマ歌舞伎も4回+DVD1本見ましたし、TVも「あまちゃん」「半沢直樹」「リーガルハイ」とめいっぱいはまって楽しいエンタメライフでした。さあ、来年はどんな舞台、映像との出会いがあるでしょうか。

2012年私的演劇等ベスト10!

このブログ恒例の年間回顧、2009年的ミュージカルベスト10!2010年私的エンタメベスト10!2011年私的演劇&コンサートベスト10!に続き、2012年版ランキングでございます。

(追記)2013年私的演劇等ベスト10!2014年私的ミュージカル&演劇ベスト10!

今年は、なんといっても久しぶりにニューヨークでミュージカルを見られたうえ、バレエや歌舞伎など、今まで見なかったジャンルにも行けて、充実したエンタメライフが過ごせて幸せでした。ジャンルがちがうものを比較してもというのはありますが、まあ、私の個人的な満足度、また見たいもの、同じ日にあったら、どちらに行くかなといった観点で決めたもの、と軽くお読みくださいね。

例によって詳しい感想はタイトルのリンク(このブログの関連記事にとびます)をご覧ください。

1.アダム・パスカルの「Memphis」!

アダムが新境地をみせた主演ミュージカルをブロードウェイで見たっていうだけで、ほんとにうれしかったんですが、アダム自身も作品自体もすばらしかったです。

2.「The Book of Mormon」

見たときもすごくよかったと思いましたが、その後CDを繰り返し聞いて、ますますいいミュージカルだなあという感を強くしました。めちゃくちゃな話なのに、笑いながらも不思議な感動がある作品でした。

3.「Avenue Q」

気持ち的に親しみやすいのは2のBOMよりも上かも。笑いながらも、人生のほろ苦さと前向きなエネルギーをもらえた作品で、今もCDを聞いてます。

4.立川志の輔独演会@国際フォーラム

当代の名人、立川志の輔。たった一人が語る言葉だけで生まれる世界に引き込まれました。

5.「ラ・カージュ・オ・フォール」2012

ミュージカルの楽しさと、観客との一体感が味わえた舞台でした。2008年12月にも見てますが、市村さんと鹿賀さんのコンビは最高。

6.「Sister Act」

ミュージカルの楽しさいっぱいでした。キャストもすごくよかったです。

7.Chess in Concert at 青山劇場

迷いました。確かに音楽の力、キャストの力量は素晴らしかったんですが、曲順やモロゾフをカットしたキャストなど、脚本というかアレンジの方向が、このミュージカルの魅力を殺いでいたのが残念。

8.ミュージカル「チック、チック...ブーン!」

山本耕史の演技とストーリーが迫って、一番泣けた舞台でした。

9.十月大歌舞伎「国性爺合戦」「勧進帳」

念願の初歌舞伎、それも「ザ・歌舞伎」ともいうべき、團十郎、幸四郎の勧進帳。弁慶の台詞の内容がきちんと理解できていたら、もっと感動できたでしょう。

10.明治座十一月花形歌舞伎「傾城反魂香」「蜘蛛絲梓弦」

これはまた違った趣の、華やかな猿之助の歌舞伎。

新国立劇場「白鳥の湖」

ここに並べてしまうのはどうかとも思いますが、最初から最後まで本当に楽しかった。

ネオ・オペラ「マダムバタフライX」@KAAT

歌の力によるドラマを感じた舞台でした。

ミュージカル「ルドルフ ザ・ラスト・キス」

意欲的な舞台づくり、キャストも熱演でドラマチックでした。

新感線「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックⅢ」

盛りだくさんの豪華な熱気あるミュージカル。

オフブロードウェイ「RENT」新演出!

全然悪くはなかったのですが、ロジャー役のルックスが…(すみません)

「野村万作萬斎 狂言の現在2012」

大好きな萬斎さん、「子午線の祀り」以来の万作さん。

「ミス・サイゴン」新演出@青山劇場

念願の市村さんのエンジニア。

「キャッツ」@キャッツシアター

今年は四季はこれ1つだけでした。「キャッツ」としてはすごくよかったです。

今年は、映画も、「MIB3]、「シネマ歌舞伎かごつるべ」、「映画と恋とウディ・アレン」、「レ・ゼラブル」、と、みてよかった、と心から思える作品を見ることができました。ほんとに、充実したエンタメライフの1年でした。

2011年私的演劇&コンサートベスト10!

2009年的ミュージカルベスト10!2010年私的エンタメベスト10!に続き、2011年も振り返ってみたいと思います。今年は、私にしてはいろいろな演劇やライブに行けました。前から見たかったものや、ウン十年前の学生時代に好きだったアーティストを生で見られる機会にもめぐまれました。例によって詳しい感想はタイトルのリンク(このブログの関連記事にとびます)をご覧ください。

1.「スウィーニー・トッド~フリート街の悪魔の理髪師」 これは演劇としての完成度、曲のよさ、市村正親さんを始めとするキャストの演技力が相まって、文句なしに素晴らしかったです。また見たい(実際このあと横浜でも見ました)舞台でした。

2.劇団四季「マンマ・ミーア」 大震災のわずか10日後に、迷いながら行った舞台でしたが、それまで落ち込んでいた気持ちを前向きに奮い立たせてくれたミュージカルでした。舞台の持つ力をあのときほど感じたことはありませんでした。

3.「エアロスミス東京ドームライブ!」 初めてロックバンドのファンになったエアロスミス、とうとう初めてコンサートに行けました。還暦過ぎてもスーパーグループとしての現役の輝きを失ってないエアロスミス。花道の目の前の席だったら、文句なしに1位でした。

4.イッセー尾形「私の大手町」 大手町の真ん中で、約30年ぶりに見るイッセー尾形の一人芝居、ちょっとしわは増えちゃったけど、若々しいパフォーマンスでした。サインももらっちゃいました。

5.「ザ・ニュースペーパーライブ in 関内」  これも前から見たかった舞台。期待にたがわず、スパイスの効いた、面白いパフォーマンスでした。

6.「古田新太のロッキーホラーショー」 古田新太の怪優ぶりと、ぴったりなキャストの楽しい舞台。KAATでちょっと雰囲気が上品過ぎたのが残念。

7.伊東四朗一座・熱海五郎一座合同公演「こんにちは赤ちゃん」 前から見たかった伊東四朗と三宅裕司の軽演劇。キャストもみんな軽快でよかったです。

8.「クリストフ・ルセ チェンバロコンサート」 名手のチェンバロコンサート。なかなか体験できない、貴重な透明な時間でした。

9.第三舞台封印解除&解散公演「深呼吸する惑星」 第三舞台の10年ぶりかつ最後の公演。往年の人気を思い起こさせる舞台でした。

10.「爆笑バトルライブツアー」 人気芸人の力いっぱいのライブ。

ミュージカル「ニューヨークに行きたい!」 浅丘ルリ子さんが見られてよかった!

「アイドル、かくの如し」 クドカン主演!いい役者でもあることがよくわかりました。

ワハハ本舗「ワハハの力」 久本雅美と柴田理恵が舞台でもがんばっていました。

「グローリー・ゴスペル・シンガーズサマーコンサート」 人の声の持つ力を感じました。

「はじめてのクラシック2011」 若きホープのチェリスト、宮田大くんがすごくかっこよかった!

(TVドラマ、DVDなど)

TVドラマでは、クドカンの「11人もいる!」がやっぱり面白かった!設定は地味なんですけど、ほんとうに中身のつまった、キャストが生き生きした、そしてほろりとさせられるいいドラマでした。

DVDで念願の「タイガー&ドラゴン」も見られました。

それから、今年も嵐に楽しませてもらいました。「ひみつの嵐ちゃん」、「嵐にしやがれ」のほか、DVDの「きみはペット」で、松潤の魅力も再認識しました。「山田太郎ものがたり」も面白かったです。

(アダム・パスカル)

アダム・パスカルについては、なんといってもトニー賞ミュージカル「Memphis」で久しぶりにブロードウェイに復帰したことでしょう。ボンジョビのポップな曲は彼にぴったり。CD出ないかな。残念ながら先日お母さんが亡くなったそうですが、公私ともに充実している彼については、心配はなかったのではないでしょうか。でも、たった2日休んだだけだったようです。

(その他)

Chess in Concert が日本で上演されることになり、このブログに来てくださる方が増えました!私も1月の青山劇場の公演を、超楽しみにしています!

(追記)

ずっと後で、ロッキーホラーショーを忘れてたのに気が付きました。けっこうインパクトがある舞台だったのに、びっくり。いちおう、ランキングに滑り込ませてしまいました。

2010年私的エンタメベスト10!

去年は2009年的ミュージカルベスト10!を書いたんですが、今年はそんなに数行かなかったので、エンタメ系ひっくるめて、とにかく今年はまったという観点で書いてみたいと思います。詳しい感想はタイトルのリンク(このブログの関連記事にとびます)をご覧ください。

1.アダム・パスカル & アンソニー・ラップ ライブinコンサート

1位は考えるまでもありません。アダムのコンサートに東京で行けるなんて(しかもめちゃくちゃいい席)、サイン&握手もしてもらえるなんて、うう、しかもアダムってばどんな写真や映像よりもかっこよかった!

2.Chess in Concert(CD&DVD)

アダムの出ているミュージカル「Chess」。曲が多彩で飽きず、年末までヘヴィーローテでした。

.ドラマ「うぬぼれ刑事」「木更津キャッツアイ

今年は「うぬぼれ刑事」で初めてクドカン作品に触れ、順番に見ることにしました(継続中)、「木更津キャッツアイ」にはやられました。あの世界観、けっして身近にいるわけではないけど懐かしさを感じるキャラ、とくに岡田准一くんには感動しました。「流星の絆」「マンハッタンラブストーリー」もよかったです。クドカンと同時代にいる幸せを感じてます。

4.来日ミュージカル「ドリームガールズ」

ツアーメンバーでない、実力のあるキャストと豪華な衣装、装置の充実した舞台でした。エフィとディーナの友情もきめ細かく描かれていて、感動しました。

5.来日ミュージカル「In the Heights」

これも、まるっきりワシントンハイツに行ったみたいな、楽しい舞台でした。去年RENTでMimiだったLexi のミニスカート姿がかわいかったです。

6. ミュージカル「CHICAGO

米倉涼子のスタイルとダンスが収穫のミュージカルでした。

7.映画「トイストーリー3

泣きました。DVDも買ったけどまだ見てないや。

8.映画「アリス イン ワンダーランド

ティム・バートン、ここまでできるなんて、あなたは幸せな監督です。

9.映画「NINE」 

もう1回見たいゴージャスな女優達の映画。

10.「プロデューサーズ」(DVD)

これも私が今年見たっていうだけですが、ほんと、面白かったです。

2009年私的ミュージカルベスト10!

今年は、来日ミュージカルが多かったこともあって、私としてはこれまでになくたくさんミュージカルを見た年でした。せっかくなので、2009年のベストテンを振り返ってみたいと思います。もっとも、チケット買う時点ですでに好みが入っているわけで、好きな中でさらによかったもの、ということになりますけどね。

1位 来日ミュージカル「RENT」

Aa_rent これはもう当然ですね。日本で、アダム・パスカルとアンソニー・ラップのRENTが見られるなんて、3年前に映画版RENTを見たときには想像もつきませんでした。当然期待も高かったのに、さらにその上をいく、すばらしいステージで、RENTの曲のすばらしさやテーマが、うまく今のキャストの心身に溶け込んでいました。

2位  来日ミュージカル「ヘアスプレー

これは映画の出来がすごくよかったのですが、舞台も名曲ぞろいで、若いキャストが生き生きしていて、とてもよかったです。観客のノリもナイスでした。

3位  来日ミュージカル「CHICAGO

歌もダンスもスタイリッシュでかっこいいステージでした。

4位  劇団四季「ウィキッド

全体にバランスのいい、楽しめるステージでした。沼尾さんのグリンダがよかったっ。

5位   劇団四季「アイーダ

ちょっと全体に暗い分、僅差でウィキッドに負けましたが、濱田さんのアイーダは最高でした。

6位  「グレイガーデンズ

草笛光子さん、さすがでした。大竹しのぶさんも熱演。脇の男性陣がけっこうよかったです。

7位  「タイタニック

ドラマチックで、若手男性陣が引き締まった好演で、期待を超える感動でした。

8位 「ガブリエル・シャネル

大地真央さん、今井翼さんは悪くなかったんだけど、これのみ日本オリジナルミュージカルで、曲があまりにもしょぼかった。

9位   来日ミュージカル「ザナドゥ

映画の方のしょぼさが出ちゃったってことでしょうか。それほど悪くはなかったんですが、時間の短さと、インパクトの薄さがちょっと。

あれ、9位までしかなかった。RENT3回みたからですね。

別枠ですが、往年のユニコーンファンとしては16年ぶりの復活ライブも感激でした。

今年は春から新型インフルエンザが流行して、当初関西でのエイベックスのライブが中止になったりしたので、本当に来日公演が実施されるか心配でたまらなかったのですが、結局予定していたステージは全部見ることができました。ああ、今年は幸せな年でした。